「組長娘と世話係」22年放送 細谷佳
正が世話係役、和多田美咲が娘役に決

(c)つきや・マイクロマガジン社/組長娘と世話係製作委員会 テレビアニメ「組長娘と世話係」の放送時期が2022年に決定し、細谷佳正と和多田美咲が主演を務めることが明らかになった。ティザービジュアルも公開されている。
 マイクロマガジン社の女性向け漫画レーベル「コミックELMO」でつきや氏が連載している原作は、極道の霧島透が、組長のひとり娘である桜樹八重花の世話係に任命され、慣れない幼い女の子の相手に奮闘する様子をコミカルに描く。
 細谷が、裏社会で“桜樹組の悪魔”と呼ばれて恐れられている28歳の霧島役、和多田が、内気で人見知りをする7歳の“お嬢”こと八重花役を担当する。いずれも、19年から公開されているPR動画や、20年にリリースされた単行本第3巻の特装版に付属するドラマCDなどからの続投となる。
 ティザービジュアルは、原作単行本第1巻の表紙イメージを踏襲し、物語の舞台となる桜樹邸前で手をつないでたたずむ霧島と八重花の姿が描かれている。
 監督には「不機嫌なモノノケ庵 續」の川崎逸朗を迎え、シリーズ構成を「ヒナまつり」の大知慶一郎、キャラクターデザインを「まじっく快斗」の緒方浩美が担当する。アニメーション制作は「ヒナまつり」のfeel.と「ピアノの森」のGAINAが共同で行う。
 細谷と和多田、原作者のつきや氏からのコメント全文は以下のとおり。
【細谷佳正(霧島透役)】
原作を読んだ時に、自分の作りたいものを、意思を持って、自分の作りたい形に作ったのだなと感じました。そういう作品がこうして注目されて、アニメ化され、よりたくさんの人に知ってもらえる機会に関われることが本当にうれしいです。
優しい登場人物たちを、いじらしく愛おしく感じてもらえるような、素敵な作品になると思います。たくさんの方に観ていただけたら、うれしいです。
【和多田美咲(桜樹八重花役)】
このたび桜樹八重花役を務めさせていただきます、和多田美咲です。
以前、広告やドラマCDで八重花役として出演させていただき、その際に原作を追い始めました。コメディなシーンからキャラクターの人生、繊細な感情まで表現されていて、ずっと大好きな作品です。
動く『組長娘と世話係』。きっとひとりひとりの胸の奥まで届いて、大切なものになると思います。また組長娘な時間を過ごせて幸せです。放送をお楽しみに……♪
【つきや(原作者)】
自分の描いた漫画がアニメ化するなんて夢のまた夢のような話だったので、アニメ化が決定してからずっと“非現実”のような気持ちでいます。
1巻のあとがきを書いていた頃の私にはこの現実が信じられないだろうなと思いつつ、ここまで来ることができた、という喜びを噛み締めています。
リモートでアフレコの様子を聞かせていただきながら仕事をするという、とんでもなく贅沢(ぜいたく)で貴重な体験をさせていただきましたが、現場のキャスト様、制作スタッフ様全員がこだわって組長娘のアニメを作っていただいてるのがすごく伝わってきて感動しました。早く読者の皆様と一緒にアニメを見てこの感動を共有したいです。

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