上戸彩と福田彩乃が登壇した
『マレフィセント』日本語版 完成披
露試写会

上戸さんからは、当初はオーロラ姫を演じたエル・ファニングの声を意識して日本語版に挑んだが、自然と出てきた日本の10代の女の子のようなトーンの声が採用されたという裏話が披露された。
1人で3役の声を担当した福田さんは、会場でも巧みな技術で瞬時に3役を演じ分けてみせた。MCから「やっぱりすごいですねローラさん！」とふられるとすぐさまローラさんのモノマネで返し、続けてYOUさんの声のモノマネも披露。さらには、上戸さんを真似る新ネタも披露すると会場は大爆笑に包まれた。

本作のテーマである“究極の愛”について上戸さんは「私にとっての究極の愛とは、私が母から受けた様な“母から子への愛”だと思います。マレフィセントはアンジーの人生そのもの。アンジェリーナが演じたからこそ人柄が出ているので、それが皆さんに届いたらいいなと思います」と語った。福田さんは「私にとっての究極の愛は、マレフィセントのように見返りを求めないことだと思います。マレフィセントにとっては憎しみや怒りを受け入れることが究極の愛なのだと感じました。アンジェリーナがかっこいいと思えるのは、過去の経験からにじみ出るものがあるからだと思います」と話した。

トーク終盤には、サプライズとしてアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングから2人に向けてのメッセージ映像も上映された。

アンジェリーナ・ジョリー
「日本のみなさん、こんにちは映画の公開にちなんで、来日しました。別世界のようなビジュアルの美しさに感動してもらえたらと思います。
『マレフィセント』には多くの素晴らしいメッセージも込められています。ご家族で楽しむだけでなく、大切なものを得られるはずです。
皆様の“究極の愛”を映画『マレフィセント』で見つけてください！」

エル・ファニング
「彩さん、彩乃さん、こんにちは！一緒にこの作品に関われてとっても嬉しいです。劇場の皆さん、こんにちは！エル・ファニングです。
私もみなさんと劇場に伺いたかったです。『マレフィセント』は「究極の愛」をテーマにした美しい物語が描かれています。楽しんでもらえたら嬉しいです。
彩さんと彩乃さんが素晴らしい仕事をしてくれました。みんな大好きよ、アイシテマス。」

このサプライズに、上戸さんは感動しながら「びっくりしました！アンジェリーナのコメントは母だからこそだと思います。子供のことを考えて芝居するのも究極の愛だと思います」、福田さんは「私もびっくりしました。最初、VTRがあると聞いてモノマネのフリかと思っていましたがホッとしました！」と驚いていた。
最後に、これから観るお客さんに向けて、上戸さんから「映画『マレフィセント』はアンジェリーナの魅力と女性の愛が詰まっています！全ての女性に共感できる物語になっていますので、是非マレフィセントにご自身を投影してご覧下さい！」と映画の見どころと自らの感想の言葉が送られた。福田さんからも「なぜマレフィセントはオーロラ姫に恐ろしい“永遠の呪い”をかけたのかが『マレフィセント』で明かされます！皆様の予想を覆す“究極の愛”の結末が待っていますので最後までお楽しみください。」と締めくくられ、笑いと驚きに満ちたイベントは幕を閉じた。

『マレフィセント』
7月5日（土）2D・3Dロードショー＜字幕スーパー版／日本語吹替版＞

ディズニー・アニメーションの傑作「眠れる森の美女」の誰も知らない“本当の物語”を、アンジェリーナ・ジョリー演じる悪役マレフィセントの視点から描く、“永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛の物語。

配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト：http://disney.jp/MALEFICENT
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