88歳の米寿シンガーソングラッパー坂
上弘がメジャーデビュー!
大正生まれ、88歳のシンガーソングラッパー、坂上弘(さかうえひろし)がアルバム『千の風になる前に』で6月3日(水)にメジャー・デビューを果たした。
坂上弘は、1921(大正10)年、佐賀県生まれ。1941(昭和16)年に工業学校を卒業後、満州へ渡り、その地で新京交響楽団に所属。終戦後、日本に引き揚げトランペット奏者として菊池滋弥ジャズバンドに所属していた。以後30年間ジャズ三昧の生活を送り、少年時代の日野皓正氏にトランペットを教えたこともあったという。
その後、結核・失業・定年・生死をさまよった交通事故…時代と共に様々な苦難を乗り越え、この時の事故をテーマにした初の自作曲「交通地獄」を73歳で録音。「LLクールJ」を聞き、「これならできる!!!」と触発されて作ったという同楽曲を84歳時にインディーズリリース。話題が話題を呼び徐々に世の中に広まっていった伝説の名曲である。
そして、米寿となる2009年、閉塞感ある社会に元気を与えるため、そして紅白歌合戦最高齢出場を目指し!?、満を持して世界最高齢(たぶん)のシンガーソングラッパーとしてアルバム『千の風になる前に』でメジャーデビュー。
本作には本人作詞作曲「蜂地獄」や「人にやさしく」、「千の風になって」のカヴァー曲なども収録し、リード曲「時をかけるシンガー」のプロモーションビデオには本人も出演している。
メジャーデビューにあたって、「音楽はやっぱり、僕が一番好きな恋人ってことになるだろうねぇ」とコメントしている。
現在、“世界最高齢シンガーソングラッパー”としてギネスブックにも申請中。
■坂上弘 『千の風になる前に』
2009年6月3日(水)発売
VICB-60044/2300円(税込)
【収録曲】時をかけるシンガー/毎日サニーデー/Bitter and Sweet/人にやさしく/蜂地獄/麦わら帽子/後期高齢者地獄/千の風になって/時をかけるシンガー(Naked ver.)
その後、結核・失業・定年・生死をさまよった交通事故…時代と共に様々な苦難を乗り越え、この時の事故をテーマにした初の自作曲「交通地獄」を73歳で録音。「LLクールJ」を聞き、「これならできる!!!」と触発されて作ったという同楽曲を84歳時にインディーズリリース。話題が話題を呼び徐々に世の中に広まっていった伝説の名曲である。
そして、米寿となる2009年、閉塞感ある社会に元気を与えるため、そして紅白歌合戦最高齢出場を目指し!?、満を持して世界最高齢(たぶん)のシンガーソングラッパーとしてアルバム『千の風になる前に』でメジャーデビュー。
本作には本人作詞作曲「蜂地獄」や「人にやさしく」、「千の風になって」のカヴァー曲なども収録し、リード曲「時をかけるシンガー」のプロモーションビデオには本人も出演している。
メジャーデビューにあたって、「音楽はやっぱり、僕が一番好きな恋人ってことになるだろうねぇ」とコメントしている。
現在、“世界最高齢シンガーソングラッパー”としてギネスブックにも申請中。
■坂上弘 『千の風になる前に』
2009年6月3日(水)発売
VICB-60044/2300円(税込)
【収録曲】時をかけるシンガー/毎日サニーデー/Bitter and Sweet/人にやさしく/蜂地獄/麦わら帽子/後期高齢者地獄/千の風になって/時をかけるシンガー(Naked ver.)