熊野はる(燃えこれ学園)、「生誕祭」
でふたたび日本武道館を目指す、夢は
絶対に叶えると宣言!!
続く、力強い歌声を響かせる「again」でも、熊野はるを筆頭に、メンバーみんなが胸の内から沸き立つ熱い思いを届けてきた。楽曲を重ねるごと、メンバーたちの凛々しい表情が増してゆく。その姿に触れ、見ている側の気持ちも次第に熱を覚えていく。
今の燃えこれ学園のライブの中,毎回嬉しい見せ場になっているのが、次に歌った「ミラクる☆妄想がーる」。メンバーたちが満面の笑顔で歌う姿には、見るたびに眩しさを覚える。メンバーたちは、手に扇子を持って歌唱。途中に、お馴染み”そろそろMIX”が登場。熊野はるは手にした巨大な扇子を広げ出す。書いてあったのが「祝 三十六」の文字。毎回趣向を変えた遊び心を見せてくれるからこそ、「ミラクる☆妄想がーる」が流れるたび、期待を胸に彼女たちの姿を追いかけてしまう。終盤、みんなでカメラアピールしてゆく姿も、毎回見ていて嬉しい光景だ。
選曲した熊野はるの趣向なのか、この日のライブは、メーセージ性の強い歌を凛々しい表情で届けたうえで、ガラッと表情を変え、心をわちゃわちゃ騒がせる明るい曲たちへ繋がる流れを作っていた。
次のブロックでも、想いを力強く響かせるように歌う「Lost in Time」を通し凛々しく魅せるパフォーマンスを示せば、続く「オルゴール」では心に沁みる歌を届けてきた。見ている人たちも一つ一つの楽曲に込めた思いを心で受け止めながら、視線はメンバーたちのパフォーマンスする姿に引き寄せられていた。
ガラッと景色を変えるように飛びだしたのが「恋の魔法」。熊野はるの歌声から始まった楽曲を通して届けたのは、恋する乙女の純粋で真っ直ぐな気持ち。彼女たちが笑顔で歌うたびに、見ている人たちは「恋に落ちる」魔法へかけられてゆく。好き,好き、好きという気持ちがどんどん膨らんでいく。
歌を通して観客たちの気持ちを代弁するように、次に歌ったのが「すき!すき!好き!!」。見ている人たちのハートをどんどんメロメロにしてゆく流れだ。その姿へ心引き寄せられるごと、ドキドキした気持ちになる。だから、彼女たちと一緒に画面の向こう側で「すき!」と叫びたくなる。コメント欄に「すき」を示す言葉が書き込まれるのも、今やお馴染みの光景だ。
「あと3日で36歳になる、熊野はるでございます。8回目の生誕祭ありがとうございます。去年の生誕祭は無観客ライブ配信だったんですね、とんでもなく不安でした」と、ファンたちを前にして生誕祭を行えた今の嬉しい気持ちを熱く語っていた。
「36歳でアイドルできてるってとんでもないことやなと思って」「まじで日本武道館単独公演やりたいと思ってんの」と、熊野はるが叶えたい夢を熱く語りだす。そのうえで、見ている人たちに向け「一緒に走ってほしい」「目標は絶対に叶える」「わたしやメンバーが持っている夢をいっぱいいっぱい叶えていくから、一緒に叶え続けてほしい」と熱く語っていた。
「心の中で高く飛んで」の言葉のように、先に語った熱い発言を今度は歌声や身体で示すように、熊野はるはソロ曲の「High jump!」を熱唱。彼女は「明日にHigh Jimp!!」と希望に満ちた力強い歌声を響かせていた。この日はドレス姿だけに控えていたが、気持ちの中では、思いきり高く飛び跳ねていた。途中から、メンバーたちもライブへ参加。熊野はるの歌声へ導かれるようにはしゃぎだせば、落ちサビでは、熊野はるを囲んでみんなでケチャしてゆく場面も登場。終盤、メンバーが大きな2つのクラッカーを打ち鳴らし、主役の熊野はるを祝福。凛々しい姿で後ろに下がろうとしたところ、背景のスクリーンに36の文字がくるくるとまわりながら映し出されている映像を見て、思わずコケてしまう。そのサプライズも、陽気な熊野はるに似合う演出だ。
次に披露したのが、パワフルな歌声とダイナミックなパフォーマンスを描き出す「BRAVE」だ。終盤のブロックには、熊野はるの歌声の魅力を活かした力強い曲たちをラインナップ。全身を奮わせ思いを響かせる彼女たちの姿が、とても凛々しく格好いい。
止まることなく「夢幻華」へ。舞台背景に映し出された三日月の映像を背に、メンバー一人一人が花びらとなり、舞台の上で高らかに声を響かせながら美しく舞い躍っていた。
最後に燃えこれ学園は、少し切ない表情も浮かべながら、「時の砂」を凛々しく、力強く歌いあげていった。終盤には、お馴染み熊野はるの熱唱パートも登場。燃えこれ学園の精神的な支えである熊野はる。彼女の存在感の大きさや、メンバーたちから思い寄せられる様、何より一人の歌い手として燃えこれ学園のパワフルな歌唱パートに欠かせない絶対的な歌姫であることを、この日の公演を通してしっかりと見せてくれた。
最後に、メンバーみんながサングラスとデビルの角型カチューシャを付けマジンガー熊野に扮し、熊野はるの誕生日を祝福。ここでも、ふたたび熊のぬいぐるみがプレゼントされた。
「3日早いですが、お誕生日おめでとうございます。すぅが出会ったときのはるさんはピチピチの28歳。今日はなんと盛大な36歳の生誕祭ですね。正直、燃えこれ学園でこんなに一緒に過ごせるとは思っていませんでした。二期生としてすぅが入ったとき、「すぅちゃんこっちだよ」と手を差し伸べてくれたはるさんの姿が、今でも忘れられないです。気付けば史上最強に問題児になっていたわたしを、はるさんは見放さずに何度も何度も叱りながら、しっかり向きあってくれました。すぅがいろいろ悩んで、もがき苦しんでいるとき、はるさんが「何度躓いても、何度も立ち上がって、そのたびにまた強くなっていく 止まない雨なんてない 明日はくるから」って「High jump!」の歌詞通り。だから大丈夫」って言ってくれて。あの日から、はるさんの歌う「High jump!」がさらに大好きになりました。
今日のはるさんも、めちゃくちゃ格好良かったです。今日、メンバーみんなでケチャしたり、ジャンプしたり。「みんなでやりたい」とはるさんが言ってくださって。みんなと一緒にできる一つ一つが、その時間が、すぅは大好きです。めちゃくちゃ幸せです。
うちのリーダーは、ズボンを表裏逆に履いちゃいます。ポケットには、お家の電気のリモコン が入ってます。はたまた、誰のかわからないボールペンを自然と使っています。気付けば、生誕祭の主役より泣いてます。自分のことが大変なときでも、いっぱいメンバーのサポートをしてくれます。どんなときも、燃えこれ学園のことを思ってくれます。おっちょこちょ いで、面白くて、ステージに立ったらめっちゃ格好よくて、じつはメンバーいち乙女で、誰よりも人の心を思える、あったかい私たちの自慢のリーダーです。
はるさんが生誕祭どうなるか、じつは不安でいっぱいだったのも、それをメンバーのみんなにわからないようにしなきゃと思っていたのも知っています。だから今日ここで、ぶじに熊野はるさんの生誕祭をこうして一緒に迎えられたこと、むちゃくちゃ最高に嬉しいです。改めて、はるさんお誕生日おめでとうございます!!
PS、燃えこ練習の終わり、スタジオの外で、私たちに涙を流しながらたくさんの想いを伝えてくれたあと、ポケットにスタジオのホワイトボード用のペンが入ってるのに気付いて、次の人が練習されてて、返すの気まずいからって、奥原に頼むのはもう勘弁してください」(奥原澄香)
その言葉も受け止めつつ、この日のセットリストについて「今年はみんなが聞きたいなと思ってる曲と、自分の限界を超えたいなと思って、今回のセットリストを組んだ」ことを熊野はるが語りだす。そのうえで、「またメンバーと見たい景色が増えた」「その夢は絶対に叶えられると信じられる」と熱い思いを伝えてくれた。
配信ライブスケジュール
『オルゴール』 1000円(送料別)
オルゴール LIVE PV
『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』
2000人の方へCDお届け企画開催中!
燃えこれ学園校外学習 @ http://Akiba.TV
燃えこれ学園 Web
セットリスト
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