「Drawing」で立った新たなスタート
ライン。SHAKYが目指す“人の心に響
く曲”
メンバーのルーツ
僕はJamiroquaiの『A Funk Odyssey』です。高校生の時にベースの恩師から「スチュアート・ゼンダー(Stuart Zender)は18歳でこのバンドの中心人物になったよ」って教えてもらって。それをきっかけにアシッドジャズやファンクにハマり出したので、影響を受けた音楽かなと思います。
もともとはポップスしか聴いてこなかったので、ファンクネスやディスコを連想させる音に衝撃を受けました。楽曲からこれだけベースが聴こえてきたのも初めてだったので、そういうところにも惹かれましたね。
僕は冨田ラボさんの『Shipbuilding』ですね。自分が楽器を始めてからは、楽曲に携わっているアレンジャーが気になるようになって、MISIAさんの「Everything」の編曲をやっていた冨田さんのソロワークに辿り着いたんですよね。僕はそもそも歌モノが好きなんですけど、『Shipbuilding』はメロディやハーモニー、楽器のフレーズが計算し尽くされているポップスで、自分の作る楽曲にも凄く影響を受けたと思います。
私はAlicia Keysの「If I Ain’t Got You」です。高校一年生から歌を始めたんですけど、その頃に先輩から教えてもらった音楽で、初めて真剣に聴いた洋楽でした。
私はもともと学校に行くのが苦手なタイプの人でしたし、高校で真剣に音楽を学べるか不安でした。でも、学校に行くうちに音楽の楽しさを知り、「If I Ain’t Got You」に出会ってからは、海外のボーカリストの圧倒的な歌唱力や、英語で表現するストレートに刺さる歌詞が好きになって。そこから歌を真剣にやりたいと思いました。
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