AKB48高橋みなみ、番組の告白企画で
涙見せる「恋愛って一瞬で色々と変わ
るんだな」

（参考：AKB48、映画主題歌はたかみながセンター！　総選挙ライブ会場にて新曲『愛の存在』サプライズ披露）

　『恋愛総選挙』はAKB48のメンバーが恋愛にまつわる企画を見ながら恋愛観を語るバラエティ番組。今回の企画は番組が事前にHPで「AKB48に告白されたい人」を募集し、抽選で選ばれた応募者のところにメンバーが出向いて告白するというもの。

　１人目に告白したのは、「人生で１回も告白したことがない」という北原里英。依頼者はデザイン学校に通う学生ということもあり、北原は放課後の教室に構内放送で彼を呼び出し、告白するという作戦を立てた。授業が終わり、依頼者を呼び出した北原は、「将来の夢が二つあって、揺らいでいる」という彼に対し、「私は、夢が叶うのが何年先になってもずっと応援してるし、ずっと好きでいます」と告白。この優しい言葉に依頼者は思わず号泣してしまった。

　この様子をスタジオで見守っていた峯岸みなみ、高橋みなみの２人ももらい泣き。高橋が「あれをきっかけに夢を叶えると思うし、恋愛ってああいうもんだよなあ。一瞬で色々変わるんだなって思った」と語ると、峰岸は「私たちはキャーキャー見てるだけだし、大人たちにとっては番組の一部かもしれないけど、彼の心には一生刻まれると思うと感動しました」と、今回の「告白」は悩みを持つ依頼者を救う行動となったと語った。

　2人目に告白したのは、AKB48の次世代を担う中心メンバー”三銃士”の一人として活躍する小島真子。彼女は、今回の依頼者が中学３年生の野球部員のため、部活が終わるのを待って校門で告白する作戦を立てて本番に臨んだ。豪雨のなか校門で待ち伏せ、依頼者に突撃した小島は「緊張するー！　岡ちゃん（依頼者）のことが大好きです！」と告白し、少し相合い傘をして話したあと、颯爽とロケバスに走って行った。

　この様子を熱心に見守っていたスタジオの渡辺麻友は「凄くピュアな感じで、心が洗われました」と、若い両者の告白シーンに癒されたことを語った。続いて、指原が告白の際にBGMとして使用されていたGReeeeNの「キセキ」について、「学校にGReeeeNは合うよね」と言及して番組は終了した。

　AKB48のメンバーが一般男性に告白するという演劇性の強い企画を通して、メンバーのリアルな恋愛観が披露された今回の放送。次回はラビットパーティーにメンバーが参加し、男性と駆け引きを繰り広げる様子が放送される予定だ。（向原康太）