佐藤健、有村架純の着物姿にうっとり
「歩き方がマスコットみたいでかわ
いい」
本作は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤)が、明治維新後、不殺を貫きながら、人々を守る姿を描いたアクション大作シリーズの完結編2部作の第2弾。
剣心とその妻・雪代巴(有村)の悲恋を描いた本作。演じる上で心掛けたことを聞かれた佐藤は「剣心は、人間じゃなかったんですよ。心を持っていなくて、人を斬って、目標に突き進むことしか知らなかった。そんな剣心が巴という人と出会って、幸せを知るのですが、そこで初めて人間になっていく。そんなところが悲しく、美しく映ればいいかなと思ってやっていました」と、振り返った。
この日、有村は着物姿で登場。そんな有村をまじまじと見詰めた佐藤は「似合いますね」とうっとり。有村が「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべると、佐藤は「歩き方がマスコットみたいでかわいかったです」と目を細めた。
また、終始おっとりとした口調で役作りなどについて語る有村のことが、気になって仕方のない様子の佐藤。トーク中盤に「そんなことよりも、充電が切れかかったマスコットに見えてしょうがない」と有村に語り掛けた。
「緊張していて…」と苦笑する有村に、佐藤は「ちょっと向こうを向いて」と指示。着物の帯をゼンマイに見立てて、「これをさっきから巻きたくて仕方がないんです。これを巻いたらもうちょっと元気になるんじゃないかなって…」と冗談めかして笑わせた。
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