筒井あやめ(乃木坂46)・秋田汐梨・
林翔太よりコメント&舞台写真が到着
 パルコ・プロデュース『目頭を押さ
えた』

2021年6月4日(金)より東京芸術劇場 シアターイーストにて、パルコ・プロデュース『目頭を押さえた』が開幕する。初日にあたり、筒井あやめ(乃木坂46)、秋田汐梨、林翔太よりコメント、舞台写真が到着したので紹介する。
本作を手がけたのは、演劇界で近年注目を集める劇作家・横山拓也。他人の口論をエンターテインメントに仕上げるセリフ劇や、ある社会問題を架空の土地の文化や因習に置き換え人間ドラマとして立ち上げる作品を発表し続ける横山が、自身の主宰する劇団iakuでも繰り返し上演してきたのが本作品だ。今回、俳優としても活躍する寺十吾が演出を手掛け、上演する。
出演者は、乃木坂46の最年少メンバーである筒井あやめ、Seventeenモデルとして活躍する秋田汐梨。二人が外部舞台初出演にしてW主演を務める。そのほか、林翔太、枝元萌、橋爪未萠里、大西由馬、山中崇、梶原善らキャスト陣による意欲作だ。
山間の村を舞台に、村の林業と古くから行われてきた葬儀という2つの伝統をめぐる人々の心のすれ違いやぶつかり合いを描く本作。写真を撮るのが好きな遼を筒井、村の伝統を守って来た中谷家の長女で遼のいとこにあたる修子を秋田がそれぞれ演じる。
(右から)林翔太、筒井あやめ  撮影:御堂義乘
【STORY】
枝打ちの事故で亡くなった人を、穢れだって言って、その喪屋に置くんだよ。
そういう場所なんだよ。
畿央地域の山間にある人見(ひとみ)村。衰退の一途を辿るこの村の林業と、この地で古く から行われてきた喪屋(もや)における葬儀。この2つの伝統を担ってきた中谷家と、8年前に都市から越してきた杉山家は親戚関係にあったが、杉山が葬祭コンサルタント業を人見村に持ち込んだことで、家族間の溝は深かった。ただ、同い年の高校生の娘たちは、子どもの頃から親友のような存在である。
杉山の娘・遼は、母の形見である一眼レフカメラを愛用し、村に暮らす人たちのポートレートを 「遺影」と称して撮影してきた。中谷の娘・修子は、遼の写真が大好きでいつも率先してモデルになった。そんな修子と遼が迎えた高校三年生の夏。
この小さな田舎でセンセーショナルな出来事が起きる。それは、村に暮らす大人や子ども、すべての無名人たちの未来を、哀しみを伴う希望で包んだ。

筒井あやめ  コメント
杉山遼役を演じさせて頂きます、筒井あやめです。
お芝居という未知な世界に飛び込むということで最初は不安な気持ちでしたが、今は楽しめています。見てくださる方を『目頭を押さえた』の世界に引き込むことができるよう、精一杯頑張ります。
秋田汐梨  コメント
いよいよ初舞台の本番! 不安や緊張でいっぱいですが、皆さんに良いものをお届けできるよう、最後まで気を抜かず頑張ります。楽しんでお芝居ができたらいいな、と思っています。
林翔太  コメント
このカンパニーは本当の家族のように仲が良くてとても居心地が良いです。田舎で暮らす家族の日常を覗き見している感覚でこの作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。
(右から)梶原善、秋田汐梨  撮影:御堂義乘
なお、本公演は7月4日(日)まで東京公演が行われ、その後、7月6日(火)~ 2021年7月7日(水)大阪・サンケイホールブリーゼ、7月9日(金)愛知・名古屋市芸術創造センターにて上演される。

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