GLAY「先に向かって共に頑張りましょ
う!」 今年初となる有観客で開催し
た配信ライブ第3弾の公式レポート到
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5月29日(土)に配信された、GLAY4ヶ月連続配信ライブ第3弾『GLAY THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK LIFETIME MUSIC』が、5月21日(金)収録でLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて行われた。今回のライブはJIRO(Ba)の作曲楽曲のみで構成されており、ライブプロデュースもJIROが担当している。そして何より、感染予防を徹底し、彼らにとっては今年初となる有観客で行われた。
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曲が終わるとTERUは「皆さんお元気そうで何よりです。元々ここは渋谷公会堂で、凄くデビュー当時を思い出しました。」とステージから見るLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)への思いを語り、「声は出せないですが手拍子などしながら心から楽しんで行って下さい。僕らは音楽が生き甲斐で、ないと生きていけません!」と「THE ENTERTAINMENT STRIKES(エンターテイメントの逆襲)」に込められた想いとも取れるロックバンドGLAYとしての想いをぶつけた。
曲が終わるとTERUは「JIROの作詞、作曲ナンバーは改めて名曲が多いと気が付かせられる。」と語り、JIROも「東北EXPO以来だよステージでうるっと来ちゃったのは。自分でもいい曲だなって感じたよ。」と思わず本音を漏らした。
本編ラスト前にTERUは「ライブはやっぱいいね!必ず満席のLINE CUBE SHIBUYA、そして断念したドームもコロナが終わったら挑戦するから。先に向かって共に頑張りましょう!」と語り、「必ず会える日が来る。その想いを込めて」と言葉と共に「lifetime」を演奏。この曲はJIROがファンに向けて「また会いにくる。その時までお互い頑張ろう」という想いで作ったものであり、今回のライブタイトルにもなっている。まさにその約束が半年ぶりに果たされた今回のライブに相応しいラストナンバーであった。
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……と思えば会場限定でメンバーが再度登場、数曲のアンコールを演奏。アンコール最後では5ヶ月連続配信リリースの第二弾として予定されている「青春は残酷だ」を初披露。5月21日(金)に第一弾として配信された「FRIED GREEN TOMATOES」に通ずる、どこか懐かしく、そして優しさを感じるGLAYらしいナンバーであった。
撮影=岡田裕介
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