女優・米倉涼子、元看護師のおかずク
ラブ・オカリナ、元Juice=Juice・宮
崎由加らが在宅医療を描く映画『いの
ちの停車場』にコメント
本作にコメントを寄せたのは、女優の米倉涼子のほか、写真家の浅田政志氏、元看護師で芸人のおかずクラブ・オカリナ、アニマル浜口を父に持つアスリート・タレントの浜口京子、元Juice=Juiceの宮崎由加といった様々な分野で活躍する面々。コメント全文は以下の通り。
米倉涼子(女優)
改めて生の尊さを感じた2時間でした。
吉永小百合さん演じる咲和子先生をはじめ皆さんの作る冷たくて温かい世界に
気がつけば涙がハラハラと落ちていました。
浅田政志(写真家)
悲しいことはなるべくなら考えたくは無いけれど、生きていれば別れの時が必ず訪れる。
その時、自分はどのように向き合うことができるだろうか?
答えは無いかもしれないが、まほろば診療所の人たちと共に、
穏やかな気持ちで考えることができた。
この映画は、一人でではなく、大切な人と一緒に観ることを薦めたい。
西川史子(形成外科医)
私自身、昨年から病院に復帰し、毎日人生や命の大切さを考え、
患者さんとの向き合い方に正解はないと痛感しています。
医療行為を行うだけが医師ではなく、寄り添って心の支えになることも大切な仕事だと思います。
コロナ禍でそれまでとは全く違う生活を送る中、多くのことを思う1年でした。
誰にでもいつか必ず訪れる死。命のしまいかたを考えるきっかけとなるはずです。
それでも自分や大切な人たちに置き換えて考えることは出来ていません。
自分の死に際は誰にも邪魔されたくないのに、身内にはそれができない。
そんな時に”まほろば診療所”の方たちが寄り添ってくれたら、自分なりに一番良い答えを出せそうだと感じました。
という気持ちが高まり、優しくポジティブになれ、心が温まった。
今ある一つ一つの時間に感謝し、より今を大切に生きたい、
そう感じさせてくれる映画でした。
浜口京子(アスリート・タレント)
この映画で忘れかけていた、大切なものに気づくことができた。
私の胸のなかの大きな鐘が何度も打ち鳴らされ、心が揺れ動き、
誰かの優しさが、人を強く、たくましくするんだと改めて感じさせてくれた。
宮崎由加(タレント)
改めて「いのち」についてより深く考えるきっかけになった映画でした。
それぞれの人生がそれぞれの時間でそれぞれの価値観で流れていて、
単純ではない様々な感情で胸がいっぱいになり涙が何度も流れてきました。
自分が歳を重ねる度に何度も見返して、その時々の自分の感じ方を大切にしたい映画です。
『いのちの停車場』は2021年5月21日全国ロードショー。
SPICE
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