上川隆也が、再び柳生十兵衛役に挑む
「あえて意気込まないでいきます」
本作は、1967年に単行本化された、山田風太郎の『おぼろ忍法帖』が原作。2018年に上川が、魔界からよみがえった剣豪たちとの闘いに挑む柳生十兵衛を演じて大ヒットを記録した。
再演となる今回も十兵衛を演じる上川は「僕自身は新鮮な気持ちで作品に臨みたいので、あえて意気込まないでいきます」と語った。
十兵衛の強敵となる天草四郎を演じる小池は「明治座に立つことが初めてで、気持ちが高ぶっております。新たな気持ちで天草四郎を演じられたらと思っています」とコメント。姉のお品を演じる藤原は「剣を持たずして、愛と使命、覚悟を持って演じようと決めました」と話した。
また、初参加となる小池は「今回初めて、本稽古前に初参加のキャストとアンサンブルのみが参加するプレ稽古を経験したのですが、3日ぐらいで最後まで進んだので、そのスピード感に驚きました」と稽古の様子を語った。
同じく初参加の藤原は「上川さん率いる座組みは、とにかく明るいです。エネルギーにあふれています」と語った。
舞台は5月4日~6月10日まで、都内・明治座ほかで上演。
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