「うっせぇわ」Adoともコラボする”
ガナリヴォイス”で2021年大注目の次
世代歌い手「超学生」とは
ベネチアンマスクに包まれた謎の歌い手
2020年12月にはすりぃ、syudou、柊キライという著名なボカロPを迎え初のオリジナル楽曲の配信が発表され、ますます注目度を高めています。本稿では昨今のシーンを賑わせている超学生の魅力を紹介します。
超学生とは?
怖くない人ですよ〜友達になって〜〜 pic.twitter.com/o28Xj14dT3
— 超学生 / 湯月凜空 (@tyougakusei) January 21, 2021
2020年1月にYouTubeとニコニコ動画にて投稿した「エバ@歌ってみた」の動画を皮切りに、動画の投稿頻度を増やすと、コロナ禍におけるステイホーム期間を味方につけ、動画の再生回数が急上昇。チャンネル登録者やTwitterのフォロワーも伸び続け、現在(2021年3月)までにYouTubeが約34万人、Twitterは7万人を突破。今まさに大注目の歌い手のひとりであることは間違いありません。
経歴
2013には、本人のアカウントで『小学生が「六兆年と一夜物語」を歌ってみた【超学生】』で、ニコニコ動画へ初投稿を果たし、2015年には自身のYouTubeチャンネルを開設。
その後、成長による変声期を経て、2019年3月に投稿された「ダーリン@歌ってみた」の動画から、現在の動画スタイルを確立し、ガナリヴォイスを取り入れた、新たな“超学生ワールド”を打ち出してきました。そんな中、新型コロナウイルスの影響でステイホーム期間に動画投稿頻度を増やし、現在20本以上の動画の再生回数がミリオンを達成しました。
20本以上の動画がミリオンを達成!
ボッカデラベリタ @歌ってみた
この動画は、超学生のYouTubeチャンネルで最も再生されており、2021年3月時点で540万回を突破。この動画が彼を知るきっかけになる方も多かっただろうが、歌い出しでいきなり度肝を抜かれたはず。新時代の歌い手の台頭を否応なしに予感させます。
ベノム @歌ってみた
原曲は明るくキャッチーなノリを特徴とし、多くの歌い手がその世界観のなかで歌い上げる中で、このリミックスバージョンでは低音がガツンと効いたアレンジが施されています。超学生の歌声との相性は抜群で、聴けば聴くほどに沼にハマってしまう中毒性のあるカバーです。原曲を知っている方ではればよりそのギャップにイチコロ。
ビターチョコデコレーション @歌ってみ
た
ガナリヴォイスにばかり気を取られてしまいますが、超学生の純粋な歌唱力の高さも同曲では光っています。特に「本当に19歳なのか?」と思わせられる声区の切り替えや緩急のつけ方には驚き。ぜひ、歌唱力の高さにも注目してほしいです。
「うっせぇわ」でメジャーデビューを果
たした大人気歌い手・Adoとのコラボも
話題
「うっせぇわ」Adoともコラボする”ガナリヴォイス”で2021年大注目の次世代歌い手「超学生」とははミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。