AKB48成人式「エリートコースではな
いけど根性ある"雑草魂世代"です！」

2021年3月21日、新型コロナウィルスの影響で延期していたAKB48新成人メンバー17人の成人式を神田明神で開催。例年は48グループ合同での成人式だが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響から、AKB48のメンバーのみ17人で約2カ月遅れで成人式を執り行った。

朝から東京はあいにくの大雨だったが、色鮮やかな振袖に身を包んだ新成人メンバーが凛として御神殿に向かう姿は、成人を迎えた自覚と喜びに溢れており、御神殿では厳かな雰囲気の中でご祈祷を受けた。

成人の儀を終えた後に、浅井七海、倉野尾成美、坂口渚沙、福岡聖菜、横山結衣の5人が成人式を終えた感想や意気込みに回答。

坂口渚沙は「頼りないと思われがちなので、『坂口渚沙なら何でも任せられる！』と思われるような大人になりたいです！」とコメント。横山結衣は「年齢にとらわれず、何ごとにも物怖じせずにチャレンジしていきたいです。また一つ一つ小さなことにも感謝できる人になりたと思います」と語った。浅井七海は「成人式をこうして無事に迎えることは自分一人ではできなかったことだと思うので、家族やファンの皆さま、AKB48メンバーやスタッフの皆さま、関わってくださっている全ての方に感謝したいです」と挨拶した。

倉野尾成美は「AKB48の成人式に参加することが夢の1つだったので、今日は嬉しさでいっぱいです」とコメント。福岡聖菜は「12歳からAKB48に加入して8年が経ちますが、毎年先輩方の晴れ姿を見てAKB48の成人式に憧れていたので、こうして開催できて、晴れ姿を皆さまに見ていただけたことが何より嬉しいです」と喜びを伝えていた。

またAKB48成人式恒例の「今年の新成人を表現するなら何世代？」の質問に、倉野尾成美が「雑草魂世代です！」と回答。「個性が強く、色々なメンバーがる世代です。エリートコースではないけれど、中学生からAKB48として活動している子も多く、根性があると思います。それぞれがいろいろな道で活躍していますので、これからも『雑草魂』を忘れずに、AKB48を新成人メンバー17名でさらに盛り上げていきたいです！」と意気込みを伝えた。

また振袖について倉野尾成美は「黄色を基調とした鮮やかなデザインの振袖を選び、他のメンバーと被らないようにしました。ファンの方も以外だったのではないでしょうか？新しい私を見せられていればいいなと思います」とコメント。

横山結衣は白地にピンクの牡丹の花柄の振袖にレースをあしらうなど横山結衣らしいセンスの振袖を着ていたが「トータルで見た時の印象を大事にしました」と語っていた。

成人式終了後には17ライブで「2021年新成人メンバー成人式＆スペシャルアフタートーク」を開催していた。