石見舞菜香・島﨑信長・内田雄馬が出
演 『フルーツバスケット』配信イベ
ントで最終章への想い語る 折笠愛&
石田彰の出演も明らかに

石見舞菜香・島﨑信長・内田雄馬が出演した『フルーツバスケット The Final 放送開始記念先行上映生配信イベント』が2021年3月13日(土)にオンラインにて開催された。
イベントでは、The Final本編先行映像に登場した草摩 楝(そうま れん)と草摩 晶(そうま あきら)のキャラクタービジュアルとキャラクターボイスも解禁。楝と晶を、折笠 愛、石田 彰がそれぞれ担当することが発表された。
【レポート】生アフレコ、収録裏話で大盛り上がり
イベントには、石見舞菜香(本田 透役)、島﨑信長(草摩由希役)、内田雄馬(草摩 夾役)が、フルバらしい爽やかな衣装で登場。
The Final第1話が世界最速上映されるとのことで、注目ポイントを語ろうとしたものの、すべてがネタバレになる!…と悩む姿も。そしてついに初披露となったThe Final第1話。ツイッターでは「冒頭からすでに泣ける」「第1話から大号泣で今後どうしよう」など、感動のコメントが多数寄せられた。
折笠 愛&石田 彰の出演が発表
上映終了後は、第1話に登場した草摩慊人の母・草摩 楝(そうま れん)と父・草摩 晶(そうま あきら)のキャラクタービジュアルとキャラクターボイスを解禁。草摩 楝を折笠 愛が、草摩 晶を石田 彰がそれぞれ担当することが発表され、配信を見ていたファンの間でも反響を呼んだ。
島﨑は、唯一フルバのアフレコで悔いがあると告白。The Finalのアフレコ時は、収録形態が変わり、同時にアフレコに参加できる人数が限られていたため、石田 彰さんにお会いできなかったとのこと。「彰さんが晶さんを演じるんですね!」と言いたかった!と嘆く島﨑に、現場は笑いに包まれた。
トークコーナー「ファイナルなんだ…と感無量になった」(島﨑)
「The Finalの台本を読んだ時の感想は?」との質問に石見は「透の“ですます”が外れてしまうほど、彼女の感情が揺さぶられるセリフがあるんです。演じていて、私自身も、心がとても揺さぶられました」と語った。内田は「夾は一歩踏み出す勇気を、いつも透にもらっていると改めて思った」、島﨑は「台本の表紙をみたときに、ファイナルなんだ…と感無量になった」と、それぞれの想いを伝えた。
「皆さんがいてくれなかったら透くんになれなかった」(石見)
その後はThe Finalの魅力に関する話題に。石見は「慊人さんは恐れられる立場にいましたが、彼女の過去も明かされていく」と、島﨑は「結局全部なんですよね」と改めて魅力溢れる作品であることをPR。
内田が「1st season、2nd season、The Finalときて、キャラクターも成長している。 そして僕は石見ちゃんをみてても思う。石見ちゃん、大人になったよね!」と言うと、島﨑も同意。石見は「私は逆に…皆さんがいてくれなかったら透くんになれなかった」と、温かい会話が繰り広げられました。
The Finalアフレコの最終日の裏話
アフレコ現場の裏話では、The Finalアフレコの最終日、石見は現場で涙が止まらなかったことを告白。収録形態が変わったため、会えなかった方に手紙を書き残したら、潘 めぐみを始め、その他の演者さんたちが連絡をくれて、嬉しかったと語った。
「中村さんにムズイと言わせる紫呉って…」
「演じる上で意識していることは」という問いには、役者として熱く語り合う三人の姿が。石見は「画面を見なくていい。とらわれなくていいよ、気持ちのままにやって」と演出家から言われたこともあったとのこと。また「中村悠一さんが草摩紫呉を演じることが難しいと言っていた。中村さんにムズイと言わせる紫呉って、どれだけ複雑なキャラクターなんだ!」と盛り上がりました。
想い出に残っているシーンでは、1st season第24話「夾の本当の姿をみての透の行動」があげ、内田は「石見ちゃんにひっぱってもらった。掛け合いをしていて、純粋に楽しかった」、石見は「透と夾の過去のシーンが頭の中を巡って、自分の中の引き出しじゃなくて、キャラクターの中の思い出の引き出しが開いて、演じることができた」と感慨深く語りました。
ファン待望の生アフレコも
続いてはファン待望の生アフレコのコーナーへ。 まずは「不安を抱え落ち込む透が夾、由希、紫呉と素麺を食べるシーン」「透、夾、由希、紅葉、潑春の5人で訪れた爆笑必至のお化け屋敷のシーン」2つを演じた3人。
演じた後、「テンポの良い掛け合いがフルバだよね」と島﨑。当初は島﨑と内田の息が全然合わなかった、しかし2nd seasonに入ると息がぴったりあってきたと、裏話を告白。そして事前にアニメ公式Twitterにて選ばれた「夏休みに訪れた別荘で、由希が自分の気持ちを透に語る切ないシーン」「透の説得により、文化祭の舞台へ参加を渋々と承諾する夾のシーン」を熱演。
由希の海辺での想いを伝えるシーンに、内田は「よかった…」と感嘆の声をもらしました。そして文化祭のシーンを横で見て島﨑は「透と夾の関係性が仕上がってるな…」と語りました。生の声で再現される作中の名シーンに、観客からも「釘付けとなった」と、多くのコメントが寄せられました。
イベントの締めくくりでは、それぞれが改めて作品への想いを視聴者に届けた。
「フルーツバスケットに出会えてよかった」(石見)
内田は「ついにThe Final。集大成です。フルバの世界に生きる彼らに想いを馳せてほしい」、島﨑は「今日も嬉しくて、楽しくて、あったかい時間でした。重い展開になりますが、最後まで見ないと損な作品です!」、石見は涙を滲ませながら「フルーツバスケットに出会えてよかった。私たちも魂込めて演じています。どうか最後まで見守ってください」と熱い想いを語り、生配信イベントが終了した。
最終章を迎える待望のThe Finalは、2021年4月5日(月)深夜よりテレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪ほかにてついに放送開始。

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