てんまそ氏によるお祝いイラスト

てんまそ氏によるお祝いイラスト

やり込んだRPGの200年後の世界に転生
 「リアデイルの大地にて」アニメ化
決定

てんまそ氏によるお祝いイラスト(c)Ceez 2019 「小説家になろう」発のファンタジー小説「リアデイルの大地にて」のアニメ化が決定した。
 原作・Ceez氏、イラスト・てんまそ氏による小説は、生命維持装置の停止によって生命を落とした少女・各務桂菜(かがみけいな)が、生前やりこんでいた人気VRMMORPG「リアデイル」の世界へ転生し、ハイエルフのケーナとして現地の人々と交流しながら、ゲームから200年の時が流れたその世界に何が起きたのかを探っていく姿を描く。最新第6巻は2月27日発売。ComicWalkerとWEBデンプレコミックでは、コミカライズも連載中だ。
 アニメ化決定を受け、原作者のCeez氏は「原作者として、とても驚いているところです。最初に連絡をいただいた時などは脳内が『は?』と『え?』『はあ?』で埋まったくらいですね。いや、本当に。ほかにもアニメ化しなきゃいけない本があるだろうとか、思ってしまいましたが。そのなかで白羽の矢が立ったことが本当に不思議です」と胸中を明かした。てんまそ氏は「長いこと絵描きしてますが、自分がデザインを担当したキャラクターたちが動くのは初めてなのでうれしさの極みですね」とアニメ化を喜び、「小説イラストではどうしても表現できない世界観がどのように視覚化されるのかと思うと、今から楽しみでなりません」と期待を寄せた。コミカライズ担当の月見だしお氏も「画面の中でケーナが話し、動き、リアデイルの大地を旅していくさまを見るのが今からとっても楽しみです」と語っている。

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