映画『超高速!参勤交代』キャスト勢
ぞろいの完成披露会見で大盛り上がり
!!

本作の完成会見、完成披露試写会・舞台挨拶が行われ、主演の佐々木蔵之介さんをはじめ、深田恭子さん、伊原剛志さん、西村雅彦さん、寺脇康文さん、上地雄輔さん、知念侑李(Hey!Say!JUMP)さん、柄本時生さん、六角精児さん、本木克英監督と豪華キャスト&スタッフが集結した。
映画『超高速!参勤交代』完成披露会見&完成披露舞台挨拶にて
MC:それではおひとりずつ、ご挨拶いただきましょう。まずは本作の主人公、お人好しだけど庶民に愛される湯長屋藩藩主・内藤政醇を演じられました、佐々木蔵之介さん、ご挨拶をお願いいたします。

佐々木蔵之介さん:湯長屋藩藩主・内藤政醇を演じました佐々木蔵之介です。今の福島県いわき市が舞台の貧乏藩、藩主を演じさせていただき、山を走り、川に流され、泥だらけになりながら駆け抜けました。今日はこんな立派な衣装でこの場に立てて光栄です。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。続きまして紅一点、口汚いが実は乙女な宿屋の女・お咲を演じられました、深田恭子さんご挨拶をお願いいたします。

深田恭子さん:お咲を演じました深田恭子です。紹介にもありましたが、口汚い役ということでセリフなどに戸惑うことがありましたが、皆さんがとても優しくしてくれて撮りきることができました。本日はよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。旅先案内人を勤める、敏腕だがいわくありげな抜け忍・雲隠段蔵を演じられました伊原剛志さんお願いいたします。

伊原剛志さん:今日はお越しいただきましてありがとうございます。試写を観させてもらったときは会場がおじさんばっかりで大丈夫かな?と思いましたが、皆さん大笑いしていました。その後監督が地方にキャンペーンに行った時、若い人も笑ってくれていたと聞いて安心しました。松竹らしい映画ですのでよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。知恵者だが口うるさい家老・相馬兼嗣を演じられました、西村雅彦さんお願いいたします

西村雅彦さん:本日はお忙しい中多数の方々のご来場嬉しく思っております。感無量です、何卒よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。リーダー格で刀剣の腕が立つ荒木源八郎を演じられました、寺脇康文さんお願いいたします。

寺脇康文さん:素晴らしい脚本をセンスのあるギャグで味付けして監督がとても面白く映画化してくれました。のんびり、楽しく演じさせていただきましたので是非ともよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。常に冷静沈着、理屈好きの秋山平吾を演じられました、上地雄輔さんお願いいたします。

上地雄輔さん:西村さんのおかげで、フラッシュが眩しくならないように美しく撮影してください(笑)。

MC:ありがとうございます。弓の名手だが高いところが、苦手な鈴木吉之丞を演じました知念侑季さんお願いいたします。

知念侑李(Hey!Say!JUMP)さん:今回時代劇に初挑戦させていただいたので違和感無くできるかなと不安でしたが、弓のシーンもかっこよくできたと思います。でも皆さん大きくて……そこがちょっと違和感かなと思いますが、ちっちゃくても頑張っていますのでよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。二刀流の使い手で、馬廻役も務める増田弘忠を演じられました、柄本時生さんお願いいたします。

柄本時生さん:殺陣も初めてで二刀流をやらせてもらいましたが、かっこよくできていると思います。……そんな感じです。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。槍に秀でるが、腹も出ている今村清右衛門を演じられました、六角精児さんお願いいたします。

六角精児さん:腹も出てるって!え、書いてあるの?台本に??大変なこともあったけれど、和気あいあいとした楽しい現場でつくりあげた、人情時代劇。楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。そして、本作のメガホンを取られました本木克英監督お願いいたします。

本木克英監督:監督をつとめました、本木克英です。時代劇ってこんなに面白かったっけ?って言ってもらえるような作品になっています。
(今サッカー日本代表などにも言われる)300年前のサムライ魂も味わってもらえると思いますので、よろしくお願いします。

MC:皆様から一言ずつご挨拶をいただきましたので、ここからは会場にお集まりいただきましたマスコミの皆様から質問を承りたいと思います。

Q:幕府からの無理難題をつきつけられた弱小藩が知恵と工夫、そしてチームワークで果敢に挑んでいくお話ですが、現場での実際の雰囲気やチームワークはいかがでしたか?

佐々木さん:金、時間、人がいない中で参勤交代を成功させようというストーリーと同じように、台風に4回遭遇して撮影予定だった橋が流されるというようなアクシデントとかありましたけど、笑顔で切り抜けたのは映画と同じでしたね(笑)。ほかにも寺脇さんが、皆のマネをしてムードを盛り上げてくれたり、柄本くんに菊千代(猿)がなつかなくて六角さんになついちゃったり、上地くんが人にいたずらしてたり、伊原さんのヤンチャな感じとか、知念君のセクシーなふんどし姿とか、なにより色っぽい深田さんが現場に来る時のスタッフのテンションの上がり具合とか色々ありましたけど、楽しい現場でした。

MC:ありがとうございます、絶妙のチームワークで作品が成立したんですね!お次の質問お願いします。

Q:まわりはほとんど男性陣で紅一点という中での撮影だった深田さんですが、苦労されたところなどありますか?

深田さん:皆さん本当に優しくしていただいて、今までで一番かもと思うくらいでした。現場に入るとみなさん順々に「おはよう」と声をかけてくれましたし、蔵之介さんは「今日の夜ご飯は何食べるの?」とか色々気遣っていただきました。

佐々木さん:深田さんが現場に来るときはスタッフのノリや空気が違ったので悔しかったですよ(笑)。

六角さん:僕たちも嬉しくなって、士気が高まりましたね(笑)。

MC:皆さん、深田さんの登場でテンションがかなり変わったみたいですね。それでは次の質問お願いします。

Q:先ほどご挨拶の際にも少しおっしゃっていましたが、走るシーンなど苦労ところはされたはありますか?

佐々木さん:『超高速!参勤交代』というタイトルなので、「走ってなんぼ!」と思っていましたけれど、時代的にナンバ走り(※1)だよと監督に言われてやったが、結構大変でしたね。

MC:深田さんはずっとお着物で大変でしたか?

深田さん:(役柄的に)所作に気をおくより大胆に演じようと思ったので(口汚い)セリフの方が苦労しました。

伊原さん:走るシーン実際はヒィヒィいってましたね。辛くて酒飲んで翌日汗で出る…そしたら尻出したみたいな。

佐々木さん:皆さんがお尻出してるのは(ふんどし姿の)映画の中でですよ!

西村さん:苦労は…無い!!ただ途中からボロボロの衣装を着せられていつまでこの格好なのかな…嫌だなぁ~って思ってました。

寺脇さん:子どもかっ!

上地さん:僕は後ろの方を走っていたので、カットの声が前の方まで届かなくて、ずーと走っている人達を見ていました(笑)。

知念さん:身体の倍くらいある弓を扱うのが大変でした。あとは列の後ろの方だったので、少しでも映るようにカメラを確認しながらやっていました。

柄本さん:菊千代が「本番」って掛け声のあとに立ち回りが始まったりするのがわかるようなってビックリするようになっちゃって、菊千代待ちがありましたね。あと六角さんの肩に乗るように僕よりなついていました。

六角さん:肩に乗られたのは全く大変ではなかったですね(笑)。それよりも地面に膝をつくシーンで、膝のところに上地君が小石を仕掛けてきたのが痛かったですね。そしたら知念君も一緒に石を置いて……。

上地さん:これはいたずらじゃなくて、リアリティを求めたからです。時代劇で地面が綺麗になってるとか、変じゃないですか。リアリティです!

MC:苦労の中にも和気あいあいとした雰囲気が伝わってきますね。お次の質問お願いいたします。

Q:監督にお伺いします。本作は人気脚本家の登竜門とも言われている「城戸賞」を受賞していますが、映画化にあたって特に魅力を感じたところはありますか?

本木監督:時代劇だけど娯楽性が高いうえ、無駄なく物語が描かれていると感じました。志の高さと技術の高さが両立しているのと、誰もが聞いたことのある「参勤交代」をテーマにして「超高速!」をくっつけたタイトルのキャッチーさと企画性の高さにひかれました。

MC:ありがとうございます。仰る通りタイトルを聞いただけで「なんだろう?」と興味を持った方も多いと思います。そろそろ最後の質問にさせていただければと思います。

Q:深田さんにお伺いしたいのですが、男性陣の中で本当に江戸にいそうな方とその理由をお聞かせ願えればと思います。

深田さん:そうですね……やはり蔵之介さんですね。ちょんまげで生まれたんじゃないかというくらい似あっていたと思います。後姿や佇まいも江戸時代にいそうだなと思いました。

佐々木さん:そういっていただけて嬉しいです、後姿までちゃんと見ていただいて光栄です。

映画『
』は、6月21日(土) 全国ロードショー。

企画・配給:松竹
(C)2014「超高速!参勤交代」製作委員会

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