超特急のテーマパークへと誘う 結成
9周年記念日のスペシャル配信ライブ
を開催

5人組ダンス&ボーカルグループの超特急が、2020年12月25日(金)にオンラインスペシャルライブ『Superstar』の初日公演を開催した。3日間にわたって行われる本公演は、3デイズすべてが異なる構成・メニューとなっており、結成9周年の記念日でもある初日のテーマは、ズバリ“超特急のテーマパーク”。クリスマスならではの甘いウィンターソングや切ないラブソングを散りばめつつ、20分に及ぶノンストップ超ロングメドレーでは振り切れた個性も爆発させて、ロマンティックな観覧車から絶叫ジェットコースターと、多彩すぎるアトラクションで8号車と呼ばれる超特急ファンを楽しませた。
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
荘厳なオーバーチュアから映し出された“Bullet Train World”の門をくぐれば、お城の前にそびえるのはメンバー5人の彫像。その光景がステージに立つ5人と重なって画面がリアルに切り替わると、普段は終盤に歌われることの多い「走れ!!!!超特急」から『Superstar』は開幕した。メンバーカラーのきらびやかなスーツに身を包んだ5人が電車のように連結して、白亜のお城と青空をバックに“まだ誰も走らないレールの上行くんだ”と信念を歌う様は、実にファンタジックかつ胸に迫るもの。ちなみに3公演ともに衣装はメンバー自身がプロデュースしており、初日衣装は担当者のカイいわく“夜空とイルミネーション”をイメージしたものだそうだ。さらに“OSAKA WHEEL”のキャンペーンソングで、今月配信されたばかりの新曲「Winter Show」をお披露目し、「Pretty Girl」では花がほころぶような笑顔を向ける5人をカメラが接写して、遊園地での甘いひと時へと観る者を誘ってゆく。しかし、鉄板曲の「超えてアバンチュール」では一転、火薬の特効で火花と爆音が! その後も巨大LEDモニターに遊園地のアトラクションが映し出され、レーザー光線が場内を飛び交い、ステージがリフトアップしたり前にせり出したりと、規格外のスケールで配信ライブの概念を覆してみせるのは、“超特急史上最大規模のオンラインライブ”という触れ込みの通りだ。
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
12月16日に発売された最新シングル「Asayake」のカップリング曲「What’ s up!?」を軽快なクラップから初披露して、正面の花道へと全員で進み出ると、「Drive on week」を皮切りに15曲を畳みかける勢い満点の超スペシャルメドレーがスタート。「up to you」ではカメラの向こうに語りかけるリョウガとユーキが互いを邪魔し合ったり、「One Life」ではカイとタクヤが地図を片手に笑顔で手招きしたりと、8号車とのハッピーな待ち合わせを想起させてくれる。さらに「今日一日、最高のデートにしような」と、「Whiteout」をソウルフルなフェイクで熱唱したタカシは、「Bloody Night」でタクヤと手つなぎデートする最中に、ヴァンパイアと化したメンバーたちから二人して襲撃を受ける場面も。そんなスリリングな物語を臨場感たっぷりに実現する巧みなカメラワークに、モニター上で進むレールとスモークを重ねて5人をジェットコースターに乗せる「PAPAPAPA JUMPERS」での映像マジックは、間違いなく配信ライブならではのものだ。メドレー中に着替えた衣装の背中には電車の形をした超特急のロゴマークが金色で入っており、カイによると“これから黄金色に輝いていく”という願いが込められているとのこと。そこで来年の抱負を問われたタカシは「8号車と早く会いたい。みんなの前でライブがしたい」と力を込めた。
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
その後は、センターのユーキを中心にシャカリキな動きでカオスに爆発する「キズナアルコリズム」、繰り返し形作る“8”の字で8号車への感謝を伝える「Asayake」と、最新シングル収録曲を待望のパフォーマンス公開。加えて、夜のメリーゴーラウンドを背に想いの丈を歌とダンスで熱くぶつける「サヨナラは雪のあとで」、超特急の歴史をスタートさせた思い出深き原点の曲「No More Cry」、クリスマスカラーの銀テープまで飛び出した「SweetBell」と、この季節だからこそ、そして結成日だからこその胸沁みる情景で魅せてゆく。MCでも9周年まで支えてくれた人々への感謝を述べ、タクヤは「無観客だけれど、僕には8号車がペンライトを持っている景色が見えます」と断言。この3デイズの総合演出を務めるユーキも「9周年から10周年と、ワクワクするような2021年にしたいので、これからもワクワクドキドキしながら応援してくれたらなと思います」と真摯に伝えた。
最後に贈られた「Fantasy Love Train~君の元までつながるRail~」では、クリスマスツリーとパークが映るLED上に華やかな花火が打ちあがり、ステージには紙吹雪が舞って9回目の結成記念日を華やかに祝福。「『Superstar』は本日始まったばかりです。明日も明後日も、ぜひお楽しみください!」とリーダーのリョウガが告げた通り、明日26日は“超特急のキズナ物語”をテーマとしたストーリー感あるライブで、最終日の27日はクール&セクシーな“オトナ超特急”で我々を魅了してくれるという。まったく異なるベクトルに振り切れたライブを構成できるのも、超特急の多彩な引き出しと積み重ねてきたキャリアの賜物。そこで培われてきた5人の類まれなる表現力を、三者三様のステージでぜひ楽しんでほしい。
BULLET TRAIN ON LINE SPECIAL LIVE 2020『Superstar』より
文:清水素子
カメラマン:米山三郎、深野輝美
セットリスト
M1:走れ!!!!超特急
M2:Winter Show
M3:Pretty Girl
M4:超えてアバンチュール
M5:What’ s up
M6:Drive on week
M7:超越マイウェイ
M8:COMP!COMP!COMP!
M9:HOPE STEP JUMP
M10:浮つきWAVES
M11;up to you
M12:One Life
M13:Whiteout
M14:Jesus
M15:Bloody Night
M16:Believe✕Believe
M17:Dear My グッバイ
M18:Drawイッパツ!
M19:PAPAPAPA JUMPERS
M20:Don’ t Stop 恋
M21:キズナアルゴリズム
M22:サヨナラは雪のあとで
M23:Asayake
M24:Revival Love
M25:My Buddy
M26:No More Cry
M27:Sweet Bell
M28:Fantasy Love Train~君の元までつながるRail~

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