舞台「新サクラ大戦 the Stage」、シ
リーズ音楽・田中公平が「正に本物の
サクラ大戦」と太鼓判

(c)SEGA(c)SEGA / エイベックス・ピクチャーズ ヒューリックホール東京で11月23日まで上演中の舞台「新サクラ大戦 the Stage」から、ゲネプロ(最終リハーサル)公演の模様が伝えられた。
 同公演は、2019年に発売されたゲーム「新サクラ大戦」の舞台化。1996年にスタートした「サクラ大戦」シリーズの最新作で、かつて世界を守っていた帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団が姿を消した“降魔大戦”から10年後の太正二十九年を舞台に、天宮さくららによって新生した帝国華撃団の戦いを描く。
 「新サクラ大戦 the Stage」では、新たに舞台版キャストを選出。関根優那が天宮さくら、高橋りなが東雲初穂、寒竹優衣が望月あざみ、平湯樹里がアナスタシア・パルマ、沖なつ芽がクラリス、片山萌美が神崎すみれを演じ、ゲーム版で神山誠十郎を演じている阿座上洋平が声のみで出演する。
(c)SEGA(c)SEGA / エイベックス・ピクチャーズ ゲネプロ公演では、新型コロナウイルスの影響による3月の公演自粛以降、稽古に励んできたキャストたちが歌とダンス、殺陣などを演劇パートとライブパートの2部構成で繰り広げた。舞台パートでは、さくらたちの帝国歌劇団としての奮闘を描く傍ら、劇中劇や舞台版オリジナル楽曲などを披露。ライブパートでは、各キャラクターのソロ曲のほか、歴代シリーズの楽曲も歌われた。
 シリーズの音楽を一貫して手がける田中公平は「サクラの舞台が帰って来た! あの伝説のサクラ大戦歌謡ショウとは、別の形ではありますが、正に本物のサクラ大戦でした。歌も踊りもお芝居も殺陣も、本当にハードワークを要求されているのにもかかわらず、花組、芽組のみなさんのキラキラした姿に、ものすごい感動を覚えました。そして、現代的なテクノロジーを駆使した素晴らしい演出には驚かされました。素晴らしい舞台です」と絶賛。関根は「やっとこの景色が見られるんだと涙が溢れました。中身が濃くて一瞬に感じるくらい熱量持ってやっています。ずっと心待ちにしてくださっているファンの皆さんのために、新しい花組の歴史のいい幕開けになる公演にしたいと思います!」と本公演への意気込みを新たにした。
 なお、公演最終日の11月23日には、昼夜2部の模様を有料生配信。チケット価格は各3500円で、通しチケットが6300円(税込み)となっている。21年3月26日には、11月23日に行われる大千秋楽公演の模様を収めたブルーレイも発売される。特典としてキャストカメラ映像やライブシーン定点映像を収録し、価格は7800円(税抜き)。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」