追加公演として4月29日(火・祝)より千葉県・幕張メッセを皮切りにスタートしたHKT48初の単独アリーナツアー。5月11日(日)は姉妹グループ・SKE48のお膝元、日本ガイシホールにて初の名古屋公演を行い、2公演で約14000人のファンが集結。
公演前の囲み取材では、これまでのツアーを振り返り、チームHキャプテンの穴井千尋は「HKT48のライブは皆が一緒になって楽しめるようなライブになっていると思います」とアピール。指原莉乃は「いろんな会場でやるごとに応援してくださる方が増えているな、という実感があります」と今回のツアーの手ごたえを話した。
1曲目はHKT48チームHの新公演タイトル曲『青春ガールズ』からスタート。全47人のメンバーはステージだけでなく、スタンド席やアリーナ席など各所から登場し、客席横の通路をハイタッチで全力疾走。メンバーのサプライズ登場に大きな歓声が上がった。

そして福岡の名物・方言が歌詞に盛り込まれた『HKT48』『会いたかった』などのアップテンポナンバーを一気に披露。会場は熱気に包まれた。
冒頭のMCで木本花音は「まさかHKTとしてガイシホールのステージに立てると思っていなかったので今本当に嬉しくてめっちゃテンション上がってます!よろしくお願いします!」と挨拶。地元・名古屋のファンから大歓声が上がった。
公演中盤、毎公演恒例の《白雪姫》のパロディ演劇では、すっかり定着してしまった白雪姫役の朝長美桜の棒読み台詞や、本公演で初登場の「アゴの魔女」役として、植木南央と木本花音が登場し、2人の特徴的な“アゴ”を最年少の矢吹奈子に「しゃくれてるね!!」と無邪気に言い放たれるなど、存分にイジられた。
夜公演ではAKB48グループ研究生会会長・SKE48終身名誉研究生を兼任する松村香織がなんと客席から“乱入”。指原プロデュースのソロデビュー曲『マツムラブ!』をサプライズ披露し、会場を大きく沸かせた。

最後は全員でHKT48のセカンドシングル『メロンジュース』を披露、会場中でタオルが舞い、大盛り上がりでHKT48初の名古屋公演は幕を閉じた。
1月から続く本ツアーは、7月13日(日)、活動拠点である福岡・海の中道海浜公園でファイナルを迎える。(C)AKS

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