高畑充希、山崎賢人の『ヲタ恋』顔芸
を世界にアピール 「国境を越えると
思う」
映画『ヲタクに恋は難しい』大ヒット記念舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の高畑充希、山崎賢人が登壇した。
本作は、漫画、アニメ、BL(ボーイズラブ)をこよなく愛する“隠れ腐女子”(高畑)と“重度のゲームヲタク”(山崎)という不器用なヲタク男女の、ほほ笑ましい恋愛を描いたラブストーリー。
本作は、2月1日にフランスの「アングレーム国際漫画祭」で上映され、現地の観客から高い評価を得た。この日は、実際に海外の観客が「最高!」「幸せな気分になれた」などと映画の感想を語る様子がスクリーンに映され、これを見た高畑と山崎は「うれしいです。伝わったみたい」と笑顔で述べた。
さらに本作は、4月にイタリアで開催される「第22回ウディネ ファーイースト映画祭」のコンペティション部門で上映されることも決定した。
「世界の方にどこを楽しんでもらいたい?」と聞かれた高畑は「見る方は、言葉があまり分からない部分もあると思うので、やっぱり山崎くんの顔芸ですかね。国境を越えると思うので」と回答。
山崎も「そうですね。顔芸がグローバル化していけば。あとは日本が誇る漫画文化。いろんな国の人にミュージカルを楽しみながら、ラブストーリーも楽しんでもらえたら」とアピールした。
また「自分が行ってみたい国」を尋ねられた高畑は「海外旅行が好きで、先週はベトナムに行ってきたのですが、行ったことがない国だとモロッコ。モロッコの家具やインテリアがかわいいので、じゅうたんを買いたいです」と希望を口にした。
山崎は「僕はエジプトに行きたい。ピラミッドをどうやって作ったんだろう、と思うので。今、あのときの技術では作れないと言われている神秘的なピラミッド。見たいなってずっと思っています」と熱く語って笑わせた。
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