有華。SNSから日常へ「サプリソング
」を届けるシンガー。
インスタのフォロワーは13万人!20代女
性から支持されているシンガーソングラ
イター有華。
絢香と同じステージに立ち抱いた憧れ。
有華の原点は?
ちなみに彼女はデビュー前の2015年に絢香と同じステージに立ったことがあります。ファンクラブイベントで、絢香と一緒にステージで歌う企画に抽選で選ばれたのです。憧れのシンガーと一緒に「はじまりのとき」歌った経験は、プロミュージシャンを目指す大きな原動力になりました。
「『歌っているときと喋っているときのギャップがすごいね』と言われたのを鮮明に覚えています。『今度はアーティスト有華として是非またステージで歌わせてください』ということをお話させて頂いて、『ぜひぜひ』と言ってくださったので、いつか叶えられたら……」 (Music Voice 2019年8月31日インタビューより)
「はじまりのとき」(絢香カバー)
「Hey girl !!!!」
癒やされる声の秘密
声楽の練習で手に入れた声は、有華をプロの道へと向かわせる原動力にもなりました。高校三年生の時に受けたオーディションでは、惜しくも合格にはならなかったものの審査員から声を絶賛され、それがライブハウスでの活動を大きな始めるきっかけになったといいます。
そうして自ら曲を作りライブハウスでの活動を始めた有華ですが、なかなか動員も伸びず大学在学中にデビューすることは叶わず、社会人生活を送りながら音楽活動を続けていました。そんな彼女がブレイクのきっかけをつかんだのは2015年からはじめているInstagramでのカバーソングの投稿です。原曲に忠実でありながら、より優しい声によって楽曲本来のメロディの力を引き出したカバーは大きな話題を呼び人気を集めていきます。
「Love So Sweet」(嵐カバー)
「バースデーソング」
観察と共感から生まれる歌たち。
そんな彼女の歌詞は自分の経験や知り合いに起こった出来事、さらにはふだん街の中で見かける人々やテレビの映像などがインスピレーションとなり、誰かの気持ちを想像することから生まれるといいます。
「すごく人間を見るようにしています。人を見る上で想像していることがあって、それが『この人には恋人がいるかどうか』なんです。テレビニュースでスポーツ選手の勝利インタビューが流れていても、目を見て、『あー、この人絶対に好きな人ができたな』とか。」
「電車に乗っているときもいろんな人を見て、『この人はどうしてこんなに元気がないんだろう』と、その原因を連想することもあります。心のどこかが死んでしまっている人は、今の世の中、決して少なくはない。そういう人たちに、私の曲が届いて欲しい。」 (SPICE 2019年7月26日 インタビューより)
アルバムのリリース後には全国12か所でツアーを行い、多くの人々に直接「サプリソング」を届けた有華。これからも、優しくも力強い癒しの声と観察と共感から生まれる素直な言葉で多くの人々に寄り添う歌を作り続けていくことでしょう。
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有華 公式サイト
有華。SNSから日常へ「サプリソング」を届けるシンガー。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。