アラサー女性が恋愛市場を勝ち抜く鍵
は「大人のフェロモン」

大人の女性フェロモン
アラサーを過ぎてアラフォーになっても、なぜか異性にモテる女性って周囲にいませんか？　自分と何が違うわけでもないのに、どういうわけか男性からのお誘いが多い女性や、顔がとても美人というわけでもないのになぜだろう？と首をかしげたくなるようなウラマやしすぎる女性はいるものです。

　こうした女性をよく観察してみると、セレブやモデルのような美人というわけではないけれど、全体の雰囲気が色っぽかったり、男性に媚を売っているわけではなくても男性に好印象を与えたりする人が多いものです。

　これはずばり、モテる女性はフェロモンを周囲にまき散らしていると考えると良いでしょう。目に見えるわけではないフェロモンは、香水とは違う「女」のオーラ。セレブでいうなら、黒木瞳さんや杉本彩さん、米倉涼子さんなどが「あの年齢なのにモテまくり」な女性に該当するのではないでしょうか。セレブやモデルのようなスタイルや美しさを維持できなくても、それほど高いレベルでなくても、モテる女性っていますよね。彼女たちもまた、フェロモンを出しまくって周囲の男性を虜にしている美魔女軍団と言えるでしょう。

アラサーならではのフェロモンは、若い20代女子には逆立ちしても出すことができないオーラ。それまでの恋愛や経験の全てを自分なりに消化し、人生の糧にすることによって、意識しなくても自然にフェロモンを大量分泌することができます。そんなフェロモンを常に分泌し続けるためには、いつどこでどんな恋愛のチャンスがやって来ても、真っ向から受けられる姿勢を持ち続けることがポイント。

　実際に恋人がいない人でも、テレビのイケメンジャニーズたちに胸を躍らせたり、ハリウッドスターにときめいたりして、恋愛力がさび付かないようにメンテナンスすることも必要かもしれませんね。

　うっかりするとあっという間に錆びてしまう恋愛力を磨き続けて恋愛や結婚をゲットするために、男性にとっては自分という人間がどのように見えるのか、客観的に自分を見つめてみることも大切です。客観的に見つめなおして言動を改善できれば、大人の女性フェロモンをさらに遠くまでまき散らすことができるはずです。

Written by 渡瀬ちほ
Photo by uziel amir