土屋アンナ×首振りDolls対談

土屋アンナ×首振りDolls対談

首振りDolls、
マンスリーインタビュー第8弾で
土屋アンナと対談

パフォーマンスも歌も、
最初からロックを歌ってた感じがする

土屋アンナ×首振りDolls対談

土屋アンナ×首振りDolls対談

――アンナも最高な環境の中で音楽やれてる感じだね。首振りメンバーから何か質問ある?
ナオ:あの…なんてお呼びしたらよろしいですか?
アンナ:あははは。私なんて呼ばれてるかな? だいたい“土屋さん”かな(笑)。
ナオ:土屋さん!?

――なんかちょっと硬いね(笑)。
アンナ:そうねぇ(笑)。マネージャーは“アンナ”って呼ぶし、スタッフは“アンさん”って呼んでるかなぁ。でも、だいたい“お〜い。土屋さん!”って感じで呼ばれてることが多いかな(笑)。
ナオ:じゃあ、今日は“アンナさん”って呼ばせてもらってもいいですか?
アンナ:いいよ(笑)。ていうか、合コンみたい(笑)。
一同:(爆笑)
アンナ:何座ですか?
ナオ:牡牛座。
ジョニー:獅子座です。
ショーン:牡羊座です。
アンナ:なんだ。全部分かんないや。自分と同じ魚座じゃなくちゃ分かんない(笑)。何型ですか?
ナオ:O型です!
ジョニー:O型です!
ショーン:O型です!
アンナ:すご〜い! 全員O型!?
ナオ:ウチのバンドすごいんですよ。全員長男のO型なんです!
アンナ:すごいねそれ! しっかり者だね、みんな。
ジョニー:ん〜、そうでもないかな(笑)。
アンナ:私はこう見えてA型なんだよね〜。だいたいB型とかO型って言われるけど。あれ、気にしたことなかったけど、いっつも一緒に居るマネージャーの血液型が急に気になってきた! 聞いてもいい(笑)?
マネージャー:次男のAです。
一同:次男のA(大爆笑)!!
アンナ:なんか大爆笑するとこじゃないんだけど、絶妙な感じだったから笑っちゃったよね(笑)! なんか今、意味もなくすごく面白かった(笑)。
ナオ:本当ですね(笑)。アンナさん、最初はモデルさんですか?
アンナ:そう。最初はモデル。でもね、小さい頃はフィギュアスケートやってたり、聖歌隊をやったりもしてて。聖歌隊をやってたのもあって音楽が好きになったのね。そこから、ディズニーランドのダンサーとシンガーになりたいっていう夢が出来て、将来は絶対にそうなるんだ! って思ってたの。最初、ウチのお姉ちゃんがモデルをやってたんだけど、それを辞めたことによって、私にそれが回って来たんですよ。“土屋さんやりません?”って言われて、私ノリが良いから、“え〜、じゃあやるぅ〜”みたいな(笑)。そこからこうなっちゃったの(笑)。

――でもね、モデル業界いろいろと大変でね。バチバチで。
アンナ:そうそうそう(笑)。

――アンナも若い頃は尖ってらっしゃったんで、馴染めなくてね(笑)。
アンナ:あははは。そうそうそう! 尖ってらっしゃったんでね(笑)。そういうの本当に馴染めなかったねぇ。あの頃ねぇ〜。

――そうねぇ。絶対染まらない! みたいな感じあったもんね。よくそんな話聞いたなぁ、あの頃(笑)。
ジョニー:あははは。親戚の人みたいなことになってる(笑)。
アンナ:そうそう(笑)。お母さんみたい(笑)。付き合い古いから、その頃のことも知ってるからね。10代だったもんね、出逢ったの。

――そうね。ちょうどアンナが音楽始めた頃。
ナオ:音楽始めたキッカケってなんだったんですか?
アンナ:K.A.Zさん(Oblivion dust、VAMPS)がオーディションしてたんですよ。それ受けてみない? って言われて受けたら受かって。それがキッカケ。

――そう。Spin Aquaね。懐かしい。
アンナ:懐かしいね〜。
ナオ:でも、生粋のロックアーティストな感じですよね。パフォーマンスも歌も、もともとというか、最初からロックを歌ってた感じがするというか。生粋のロックシンガーな感じがします。
アンナ:おっ。嬉しい!
ナオ:最近リリースされていたカヴァーもすごく素敵だったし。ロックシンガー寄りの激しい歌い方ももちろんなんですが、優しい感じの歌い方もすごく素敵でした。
アンナ:私も好きなんですよ。いろいろとね、音楽でやって行くとなると、いろんなものを歌っていかないといけないというのもあって。

――またそういうことを言う(笑)。
アンナ:あははは。ついつい本音がね(笑)。でもね、ある時期は見た目も自分の好きなロックだけに集中させたかったのもあって、可愛い曲とか綺麗な曲って歌いたくなかったりもしたんだけど。基本アメリカのロックが好きなんだけど、そこを追求して行くとだいたいカントリーに行き着くんだよね。アコースティックで歌ってみるとそれがすごく分かる。メタルとかもそうなんだけど、クラッシックが入っていたりするから、自分のスキルを上げたいなと思ったのもあって、いろんな歌を歌いたいなって思えるようになって来たんですよね。海外でライヴするときはガッツリロックでやるんだけど、日本でいろんなライヴに呼ばれて出るときは、そこに見合った自分を魅せていかなくちゃいけなくて。そういうときに、“アンナってロックだよね!”っていうのをロックな曲で表現するんじゃなく、生き様とか歌ってる姿がロックっていう方向に持って行きたかったのね。それもあって、いろんな曲を歌うようになったというか。一時期、“こんなのは歌いたくない! 嫌だ!”ってなってたでしょ。

――うん、なってたね。
アンナ:でもね、今は自分の表現力の幅を広げるためにも頑張りましょう!って思って、いろんな曲を歌うようになったの。

――それはいつ頃からの変化だったの?
アンナ:いつ頃からかなぁ。20代後半かなぁ。柔軟になってくるとこもあってね。でも、カヴァー曲の選曲はですね、ぶっちゃけ、あれが全てだったわけじゃないんですよ! って、言っても良いのかな、この話(笑)。まいっか。あのね、なかなか洋楽って許可が降りないのよ! 曲をカヴァーするだけなら良いんだけど、映像にするとかいろいろとやるには、許可がなかなか下りなくて。本当はAerosmithとかもあったんだけどね。
ジョニー:Aerosmithは何の曲だったんですか?
アンナ:「Eat the Rich」かな。でもダメだったの。で、結果、許可が下りた中から歌ったって感じだったんで、全てが大好きな曲かというとそうでもないんだけど、自分が生きて来た人生の中には全てあった曲という括りでもあったんですよ。自分の人生の中に入ってる曲って感じかな。
ナオ:アレンジもかなり優しい感じのアレンジだったりもしましたよね。
アンナ:そうそう。いろいろね。BLUE NOTEとかでライヴするときは、洋服とかちょっとそれっぽいもの着たりするんだけど、JAZZに寄せることなく、逆にすごくロックに転ばせてたりもするし、その辺りは自分の振り幅として広くなって来たんじゃないかなって思うよね。ノージャンルで、お客さんを楽しませたいって思って歌ってるからね。BLUE NOTEとかでのライヴってお酒飲めるし、すごく楽しいんだよね。
ナオ:お酒好き!?
アンナ:お酒好き。
ナオ:俺も好き!
アンナ:みんなすき?
ジョニー:好きです!
ショーン:好きです!
アンナ:良かったぁ〜! 誰が一番酒豪?
ジョニー:(ショーンを指差して)一番強い。
ショーン:いやいやいや(笑)。強い…かな(笑)。
アンナ:良かった〜。ウチのメンバーもみんなお酒大好きだからね!
ナオ:なに呑むの?
アンナ:とりあえずはビールかな。んで、オシャンティなところに行ったら、しぶにぃと“ここはちょっとテキーラ行っちゃいますか!”って、テキーラ呑む感じ。
ジョニー:おっ。一緒だ(笑)。
ナオ:テキーラ好き! 
アンナ:テキーラ美味しいよね。分かりやすく美味しいお酒よね、テキーラって。

――本当のお酒好きだね。テキーラなんて罰ゲームだもん。
アンナ:あははは。呑めない人からしたらそうかもね! でもね、いやいやいや、美味しいんだって! テキーラ。テキーラは何呑むの?
ナオ:俺たちがいつも呑んでるSauzaのシルバーは、ショットで飲むには嫌がる人もいるテキーラだけど好きだし、美味しいテキーラは本当に美味しいからね。アンナさんは?
アンナ:仕事仲間にクエルボマンがいるのよ(笑)。マイショットグラスを持ってて、首からそれを下げてくるくらいCuervo好きなクエルボマン。だからその人がいるとCuervoを呑むかな。何本開けたことあるかな? 店のテキーラ全部飲み干したりするからね!
ナオ:おぉ〜! 同じような飲み方しますね! 
アンナ:混ぜないからね。テキーラ一択! ずっと。
ナオ:同じ同じ! 
アンナ:混ぜたら終わり。吐くの(笑)。ずっとテキーラだったら酔わないから。
ナオ:分かる〜〜〜〜!
アンナ:そこでポテトフライなんぞ摘んだ日には吐くからね(笑)。
ナオ:俺、長く呑むときは途中でソフトドリンク挟みますけど、混ぜると酔うんですよね。すごい量行きますからね。
アンナ:行きそうだね〜! 最高どれくらい?
ナオ:ショットで50が最高かな。
アンナ:え!? ショットで50!? それすごいわ!
ジョニー:頭おかしいから(笑)。
アンナ:記憶あり?
ナオ:はい。記憶ありです! その日はテキーラだけだったんで、次の日全く二日酔いなかったんですよ!
アンナ:そうそう。そうなのよ。テキーラってね、養命酒なのよ。
ジョニー&ショーン:あははは。
アンナ:いや、ホントよ。テキーラは養命酒だと思ってるからね。私も普段家では缶ビールなんだけどね。

――辞めて。家で缶ビール飲まないで、土屋アンナ。
アンナ:あははは。飲むでしょ! 飲む飲む(笑)! でもね、今、チビ(子供)が4人居て本当に大変なのよ。家で。ウチ、ベビーシッターさんとか居ないからね。ちゃんと私が全部やってんのよ。意外でしょ(笑)。

――いや、意外じゃないよ。アンナはすごく優しいし、情の深い性格だし、いつも抱きしめてあげてるって話てたのも覚えてるし。良いママなんだろうなって思うから。
アンナ:そう。結構良いママなのよ(笑)。でもね、全部やって寝かしつけた後、ドッと疲れるときとかあって。旦那に“疲れた〜。お酒呑みたいなぁ”って言ったら、旦那が、“ビールはないけど、テキーラならあるよ”って言ったから、2人で、“テキーラ行っちゃいますか!”って呑んだら、めちゃめちゃ美味しくて、すっごい疲れが取れたの! そんとき、やっぱテキーラは養命酒だわ〜って思ったんだよね(笑)。みんなテキーラ好きなの?
ジョニー:俺はポテトウォーターです。
アンナ:何、ポテトウォーターって!?
ジョニー:芋焼酎です(笑)。
アンナ:ポテトね! 美味しい美味しい。ウチのメイクのミシューがポテトウォーター大好きだな(笑)。
ショーン:俺はビールですかね。
アンナ:やっぱビールは最高だからね!

OKMusic編集部

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