浅川梨奈・秋山ゆずき主演 音楽劇『
Zip&Candy』を原作者にしのあきひろ
が「作家冥利につきる」と絶賛

音楽劇『Zip&Candy』が2019年7月4日から六本木の俳優座で上演中だが、出演者たちが織り成す笑いあり涙ありの物語に、来場者から大きな反響を得ている。会場には原作者のにしのあきひろも来場し、コメントした。
浅川梨奈と秋山ゆずきがW主演する本作は、お笑い芸人、絵本作家など多彩な才能を発揮するにしのあきひろの2冊目の絵本として出版された『Zip&Candy』が原作。原作には、描かれてない主人公ZipとCandyのエピソードなどを盛り込み、演出家なるせゆうせいの手によって音楽劇として上演している。浅川と『カメラを止めるな』のヒロインを務めた秋山がZipとCandyの役をお互いに入れ替えながら演じる。
上演直後から、ネット上では「うるっときてクスっと笑える」「切なくも心がぽかぽか温かくなる素敵な作品」「迫力満点の歌と表情に引き込まれてあっという間の時間」「両バージョン観たほうがいい」「もうZip&Candyロスきた」など来場者から絶賛の声が多く寄せられている。
また、毎日行われている公演では出演者らが繰り広げるアドリブも見どころの一つ。出演者同士も唐突なアドリブに思わず笑いを堪える姿を見せるなど、その日その時しか感じることのできない面白さが詰まっており「また観たい!」「今度はどんな感じか楽しみ」など、リピートする来場者が後を絶たない。
そして、何といっても原作は“にしのあきひろ”の絵本。心に突き刺さるセリフが印象的な原作ゆえ、どのように舞台化されるのか原作ファンから注目度が高かったが、絵本から飛び出してきたキャラクターたちが、素敵な音楽と歌声で舞台の上を縦横無尽にかけ回る空間に、笑い声そしてすすり泣く声が響き渡る。
原作者のにしのは「絵本のストーリーをここまで拡げてくださって、作家冥利につきます。最高の舞台でした」と絶賛。ネット上の評判そして原作者お墨付きのコメントも相まって、さらに注目度が高まっている。本音楽劇は六本木・俳優座で7月14日(日)まで上演されている。

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