梨花、sweet15周年記念イベントに登
場し笑顔で卒業!

今回のイベントのステージテーマは「sweet サーカス」。そのテーマを象徴するかのように、まずはピエロに扮したパフォーマーがジャグリングなどで盛り上げた後、オープニングに登場したのはピンクのタイトワンピースを身に纏ったローラ。大歓声を浴びながらランウェイを颯爽とウォーキング。そんなローラと、この日MCである陣内智則と渡辺直美、3人でイベントタイトルをコールし、いよいよ『sweet collection 2014』が幕を開ける。



さまざまコレクションが紹介され、多くのモデルが登場。なかでも紗栄子が現れると大きな盛り上がりをみせ、陣内からスタイル維持についての質問に紗栄子は「妊娠した時はプラス20kgだったけど、とにかく歩いたり、歯磨きしながらモモ上げしたりとか、日常でできることを続けることですね」と独自の方法を紹介。さらには、彼女は幼稚園の時から毎日欠かさず朝晩腹筋10回をしていることなども明かすと、会場のお客さんたちもみな驚きを隠せないようだった。また、メイクについても「メイクは必ず落として、しっかり睡眠をとることを心掛けています。化粧水もたっぷり使って身体にも塗っています」とコメント。そして、梨花の卒業後、「sweet」のカバーガールに襲名され「しっかり引き継げるように自分なりに頑張りたい」と意気込みを述べた。

そして、第2部のオープニングショーにはAKB48の小嶋陽菜が登場。来月で26歳になるという小嶋は、「最近は色々な自分を表現したくてカジュアルなファッションにも挑戦しています」と語る。続いて、女性アーティスト:MINMIによるスペシャルライヴでは、新曲を交えたノリノリな曲を立て続けに披露し、ラストの「シャナナ☆」で会場を一気に盛り上げた。

ライヴの余韻で熱気に包まれる中、ステージが暗転し、いよいよ大トリとなる梨花が登場すると、割れんばかりの大歓声が起こり会場のヴォルテージは最高潮に。観客のハイタッチに応じながら、彼女はsweetモデルとして最後のランウェイを噛みしめるように闊歩した。



MCの陣内・渡辺とのトークでは「もうムリ。緊張しすぎて足腰がガクガクだった」とランウェイでの心境を明かし、15年の歳月を振り返って「赤文字を卒業後、路頭に迷っていた自分を拾ってくれた。モデル人生の中でsweetは青春でした」と感謝の気持ちを述べた。創刊時から同誌の顔として活躍してきた彼女に、渡辺佳代子編集長から卒業証書を授与されると笑顔を浮かべた。

今後彼女は、3月26日創刊する40代向けのファッション誌「オトナミューズ」のメインモデルを務めることを発表。自身のモデル人生第3ステージを楽しみにしているとのことで「本当に15年間ありがとうございました。sweetとはサヨナラですけど、次のミューズで一緒の時代を味わえたらと思います」と最後に会場の読者に向けて感謝の気持ちを語り、イベントを締め括った。

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sweet(スウィート)

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