ロバート・プラント、ツェッペリン1
回限りの再結成はピンク・フロイドか
ら触発される

ロバート・プラントは、2005年<Live 8>でピンク・フロイドが1回限りの再結成を果たしたのを見て、レッド・ツェッペリンも正当な理由があり、1度だけならと思ったそうだ。
レッド・ツェッペリンは2007年12月10日、親交のあったアトランティック・レコードの創設者アーメット・アーティガンを追悼し、ロンドンで開かれたチャリティー公演で再結成ライブを行なった。

プラントは『Planet Rock』誌のインタビューでこう話した。「Live 8でフロイドがやったことが気に入ったんだ。素早く1回限り、それで止めるっていうのがね。彼らは正当な理由があって、あれをやったんだ。ツェッペリンが、アーメットのためのチャリティー公演でやったときも同じだ。僕らはアーメットと長い間親しくしていて、もし(リユニオンを)やるのに相応しい理由があるとしたら、これしかなかった。でも、その次の夏も、次の次の夏もやるっていうのは、僕には蕁麻疹ものだ」

ピンク・フロイドは、2005年7月2日アフリカの貧困撲滅を訴え開かれた<Live 8>で、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、リチャード・ライトにロジャー・ウォーターズが揃い、5曲をパフォーマンスした。その後、さらなるリユニオンが切望されたものの、実現せず、ライトは2008年にこの世を去った。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着