キリト(Angelo) 夏のソロツアー開
催発表&生き様映し出したソロ公演公
式レポ

昨年2018年、約10年ぶりにソロ活動をスタートしたAngeloのボーカリスト・キリトが、4月6日、東京国際フォーラム ホールCにて『KIRITO Acoustic live 19’ 「His sight」』を開催。そのオフィシャルレポートが到着した。

「またやりますから、待っていてください」と告げた昨夏開催のバンド形態でのツアー以来約7ヵ月振りとなったソロ公演。昨年1月、3月に行ったアコースティック公演同様、TORUxxx、ギル(Angelo)のギタリスト二人、西脇辰弥(ピアノ)、弦楽カルテットという編成で臨んだステージは、8月に配信リリースしたソロ名義での最新曲の一つ「METHOD」で幕を開け、様々な場面を経ながらラストナンバー「TEAR」に至るまで、アンコールを含め全19曲が披露された。
ソロ、PIERROT、Angelo、名義を問わず、これまでにキリトが歌ってきた全楽曲の中からセットリストを組み立てるのが彼のアコースティックライブのスタイルだが、キリト自身からも「どの名義の曲が並んでも違和感がないのは、歌っている人間が一緒ということだけではなく、思いが全くブレずにいたからだと思います」とあった通り、終始その事実を強く感じさせられるステージとなった。
様々な時代に生み出された楽曲たちから、キリトの変わることのない思いを感じ取ることができたこの日、MCで語られた数々の言葉も印象深いものだった。その一部分を記したい。
「幼い頃に見た景色。絶望を感じても、立ち止まらずに進もうと思った。ただひたすら未来を信じた。そんな思いを伝えたい(「胎動」)」、「絶望の中、思いきりダークでネガティブな曲を歌ってやろうと、そういう言葉を散りばめたけど、結果的に求めているのは光だったんだなと。そんな前に進む気持ちがいっぱいの曲(「逆光」)」、「絶望の中にいる時に、立ち上がろうと自分に約束した曲です(「EXIT」)」――。
立ち止まらずに進み続ければ、道は開ける。身をもってそれを証明してきたのがキリトという人物だ。彼の音楽人生を網羅したステージは、同時に“キリト”という一人の人間の生き様を映し出す一夜となった。そして、彼が何気なく口にした「前だけを向いてやってきたという部分は、何も変わってないなと。今はAngeloというバンドがあるから、安心していろんな形でソロができる。それが昔と違うところかな」という言葉からは、バンドのヴォーカリストとして生き、バンドありきのソロ活動だということ、何より、キリトにとってのAngeloという存在の大きさを再確認することができた。
なお、この日の模様を収めたBlu-rayのリリース、さらに、夏のソロツアー「KIRITO Club circuit 19'「DERIVED」」開催が決定した。また、Angeloとしては4月24日にLIVE DVD&Blu-ray『Angelo Tour 2018-2019「WAVY EFFECT OF RESONANCE」』をリリース、4月30日のTSUTAYA O-EASTを皮切りに「Angelo Tour 2019「THE REACTED WORLD」」がスタートする。変わることのない意志のもと全速力で進み続けるAngelo、キリトの動向から目を離さないでいたい。

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