上口耕平ら男性5人の会話劇『僕のド
・るーク』が開幕

男性5人の会話劇が繰り広げられる、る・ひまわりの新作公演『僕のド・るーク』(上演台本・演出:鈴木勝秀)が2019年3月7日(木)、東京・有楽町のオルタナティブシアターにて開幕した(同月10日まで)。出演は上口耕平、多和田任益、辻本祐樹、小早川俊輔/井澤巧麻(W キャスト)、小林且弥/鎌苅健太(W キャスト) 。
『僕のド・るーク』上口耕平  撮影:岩村美佳
2016年上演のる・ひまわり公演『僕のリヴァ・る』から3年、再び鈴木勝秀を上演台本・演出に迎えて届けられるのは、ロシア語で“友達”を意味する“ドルーク”をテーマに描いた3つの物語だ。
『僕のド・るーク』右:小林且弥、左:小早川俊輔  撮影:岩村美佳
友達とは何か――。志を共にする相手、笑い合える仲間、悲しみを分かち合える人…利害関係の一致、競い合う相手、居場所の確認…。大切なものであり、自分の存在を証明するものであり、けれど曖昧なものでもある“ともだち”という存在。本作では、“木と少年の物語”、“サリエリとモーツァルト”、夏目漱石『こころ』を題材にした3つのオムニバスストーリーを、男性5人の会話劇によって、時には感情的に、時には不条理に、時には笑いを交えながら届ける。様々なシチュエーションから見えてくる“ともだち”とは…。ある時は主人公に、またある時は木になりながら、入れ替わり立ち替わり登場人物となって現れては瞬時にキャラクターを演じ分ける役者たちによって創出される、緊張感、緊迫感、臨場感あふれる濃密な演劇空間を堪能して欲しい。
『僕のド・るーク』右:上口耕平、中央:小林且弥、左:辻本祐樹  撮影:岩村美佳
初日公演に先立って行われた公開舞台稽古の写真は当ページに掲載のとおり。そして、上口からコメントが届いた。
上口耕平コメント
お客様にまもなくこの作品をお届けできることがとても楽しみです。全バージョン是非観ていただきたいと心から思うほど、演者の皆さん1人1人の魅力的な部分が溢れています。シンプルなセットの中での会話劇。本編の中にある「演劇とはそういうものです」という言葉の通り、劇場中が皆様のイマジネーションで満たされることを願い、表現させていただきます!

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着