全英アルバム・チャート、ブリング・
ミー・ザ・ホライズンが初のNO.1

今週のUKアルバム・チャートは、英国シェフィールド出身のロック・バンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンの新作『amo』が初登場で1位を獲得した。4枚目のスタジオ・アルバム『Sempiternal』(2013年)の最高位は3位、5枚目『That’s The Spirit』(2015年)は2位、そして6枚目の同作で初めて全英No.1に輝いた。
先週トップだった映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックは2位に後退。クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックも2位から3位へ1ランク・ダウンした。

今週のトップ10には、1位のブリング・ミー・ザ・ホライズンほか、ルディメンタルのサード『Toast To Our Differences』が5位、バックストリート・ボーイズの5年半ぶりの新作『DNA』が7位に初登場している。バックストリート・ボーイズのスタジオ・アルバムが全英トップ10に入るのはサード『Millennium』(1999年)以来20年ぶりだった(ベスト盤を含むと2001年リリースの『The Hits - Chapter One』以来)。
シングル・チャートは、先週と変わらず、アリアナ・グランデの「7 rings」が2週目の1位を獲得。トップ3まで動きはなく、エイヴァ・マックスの「Sweet But Psycho」が2位、サム・スミス&ノーマニの「Dancing With A Stranger」が3位をキープした。

新たにトップ10入りしたのは3曲あり、今月開催されるブリット・アワーズで新人賞(ブレイクスルー・アクト)にノミネートされているMabelの「Don’t Call Me Up」が先週の11位から7位へ浮上し、J・コールの「Middle Child」が9位に初登場。スコットランド出身のシンガー・ソングライター、ルイス・キャパルディの「Someone You Loved」が10位をマークした。

Ako Suzuki

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