オダギリジョー長編初監督映画『ある
船頭の話』クリストファー・ドイルが
映す“人間らしい生き方とは?”

オダギリジョー長編初監督映画『ある船頭の話』が、2019年9月に全国公開される。
映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』や『あずみ』、近年では、『エルネスト』『南瓜とマヨネーズ』といった作品で主演を務め、日本を代表する俳優の一人として精力的に活動してきたオダギリジョー。作品に出演するほか、短編映画の監督やテレビドラマの脚本・演出を手掛けるなど、作品の裏側の人間としても活動している。
映画『ある船頭の話』は、そんなオダギリが手掛ける初の長編作品だ。文明の発展や競争社会の中で変わってしまった「幸せ」の定義。“本当に人間らしい生き方とは何か?”について、橋の建設が進む山村を舞台に、自身が長年温めてきたオリジナル脚本で描く。
撮影監督を務めるのは、名匠ウォン・カーウァイの映画『恋する惑星』『花様年華』などを手掛けたクリストファー・ドイル。オダギリとは、2018年公開の映画『宵闇真珠』で監督、主演として共作した。美しい日本の風景ととも描かれた本作。クリストファー・ドイルが映し出す映像美に期待が高まる。
主人公・トイチを演じるのは、『万引き家族』『シン・ゴジラ』に出演した柄本明。映画主演は、2008年公開の『石内尋常 高等小学校 花は散れども』以来、じつに11年ぶりとなる。また、トイチの元を度々訪れる村人の源三は、『犬ヶ島』『チワワちゃん』にも出演した村上虹郎が務める。
とある川で、村と町を繋ぐため船頭を続けるトイチ(柄本明)。村人の源三(村上虹郎)が遊びに来るとき以外は、黙々と渡し舟を漕ぐ日々を過ごしていた。川上では橋が建設中で、人々は皆完成を心待ちにしている。そんな折、トイチの前に現れる一人の少女。彼女はトイチの人生を大きく変えて行くことになる......。
【詳細】
映画『ある船頭の話』
公開日:2019年9月
脚本・監督:オダギリジョー
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン
出演:柄本明、村上虹郎 他

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