エイドリアン・ブリュー「スパイナル
・タップに参加したい」

スパイナル・タップが先週、映画『This Is Spinal Tap』の35周年を記念し再結成することを発表したのを受け、元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューが、1992年6月、彼らと共演することになった経緯を明かした。
ブリューは、彼のもう1つのバンド、ザ・ベアーズのファンへ向け、こんな逸話をFacebookに投稿した。「ツアーでフェニックスにいたとき、休みの夜、プロモーターのDanny Zeliskoが、彼がプロモートしていたスパイナル・タップの公演へ連れて行ってくれた。アンコールの前、僕ら、彼らの楽屋へ行ったんだ」

「彼らは僕に会えて嬉しそうにしてた。そして、新曲Break Like The Windにゲスト参加しないかって誘われた。僕がその曲は知らないって言ったら、ナイジェルはあのナイジェルの声で“Eコードは知ってるか?”って訊いてきた。“ああ!”って答えたら、“合格!!”って言われたんだ。それで、僕は自己最高のEコードでBreak Like The Windをプレイした。Big Bottomsでもベースを弾くことになった(みんなベースをプレイした)。あの夜の狂宴だった。僕はタップが大好きだ!」

「その後、デイヴィッド・セントハビンズは(ザ・ベアーズの1stアルバムに収録される)The Man Behind The Curtainを2年間毎朝聴いていると僕に教えてくれた! 最近、ミスター・セントハビンズ(またの名をマイケル・マッキーン)が僕に“チアーズ”ってツイートしてきた。いま、僕が加入したいバンドはこれだ!」
スパイナル・タップは2019年4月終わりから5月初めにかけてNYで開かれるトライベッカ映画祭で『This Is Spinal Tap』が上映されるのに合わせ、パフォーマンスする。

Ako Suzuki

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