amazarashi東京追加公演で「ミサイル
」も初披露

この公演は、昨年11月にリリースされたアルバム『あんたへ』のリリースにあわせたツアーのセミファイナルとして行われたもの。ステージの前面に張られた半透明のスクリーンに映し出される映像がパフォーマンスと同期する特徴的な演出に加え、本ツアーで新たに導入されたレーザービームや、曲によって雪や波のように変化するLEDライトがamazarashiの世界観を存分に表現していた。アルバム『あんたへ』収録曲を中心に構成されながら、『ミサイル』も本公演でライブ初披露。シリアスな歌詞と、ボーカル秋田ひろむの息遣い一つ一つに観客は惹きこまれていくようだった。

MCでは「青森に住んでいると自分の人生はつまらないなって思うけど、今回のツアーでは音楽やっててよかった。生きててよかった。って思う日が多くあって、感謝しています」と彼らしい言葉で今回のツアーについての感謝のメッセージを届けた。最後には映像を使わず、アコースティックギター1本で中島美嘉へも提供した『僕が死のうと思ったのは』を全力で歌い上げ、余韻を残したまま熱のこもったステージに幕を閉じた。amazarashiはこの後、2月1日に行われる札幌公演でツアーを完結させる。
また3月26日にはDVD,Blu-rayで初のミュージッククリップ集をリリースする予定。文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞した「夏を待っていました」など、国内外のフィルムフェスティバルで高く評価されたミュージッククリップに加えて、本ツアーからの厳選のライブ映像も収録されるとのこと。

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