永井裕子、新曲「ねんごろ酒」発表会
で“ばか野郎”連発

2000年6月に「愛のさくら記念日」でデビューし、来年20周年を迎える永井裕子が、10月24日に新曲「ねんごろ酒」を発売。その発売記念ミニライブを26日、東京・品川区のライブハウスKIWA TENNOZ(天王洲アイル)で行った。

新曲は、前作「海峡挽歌」に続き荒木とよひさ作詞、浜圭介作曲と、大ヒット・メーカーを起用したスケール感のある楽曲。サビに繰り返される「ばか野郎」というフレーズはとてもインパクトがある。20周年という節目を飾るべく、大きくステップアップを狙う。ステージでは新曲や同カップリング曲「櫻」のほか、オリジナル曲を中心に、アンコール曲も含め全9曲を熱唱した。
「ご当地をテーマにしたしっとり演歌が多かったのですが、今作はイメージがガラリと変わりました。荒木とよひさ先生と浜圭介先生が私のイメージに合うようにと、気の強い女をテーマにしてくださいました。日ごろのいろいろなストレスを発散させて、『ばか野郎』と叫んでください。歌でストレスを解消するのは何も問題ないですからね(笑)。演歌というより、ロックのテイストも感じられるパンチあふれる曲です。ご年輩の演歌ファンだけではなく、若い世代にも気持ちよく歌っていただけるタイプだと思います」。

今後の抱負については「来年でデビュー20周年になりますが、それを盛り上げるためにも新曲を代表曲になるようにヒットさせたいですね。この天王洲は、第3弾シングル『哀愁桟橋』の発表会をした場所でもあります。そういう意味でも、ゲンのいい場所です。それにあやかって、今度の新曲も大ヒットさせたいです」と話していた。

来年6月12日には、東京・渋谷区総合文化センター大和田 さくらホールでコンサート<夢道 Road to 2020>を開催する。

(提供:サンニュース)

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