【速レポ】モンパチフェス<WWW!! 1
8>、MONGOL800「誕生日をお祝いして
もらってもいいでしょうか?」

<What a Wonderful World!!18>初日のハブSTAGEトップを飾ったのは、主催者であるMONGOL800だ。
SEが流れると、上江洲清作(Vo,B)、儀間崇(G,Vo)、高里悟(Dr,Vo)のメンバー3人が登場。雨が降り続ける生憎の天候の中、粒マスタード安次嶺(ダンサー)とSeasir(Tp)を迎えて「OKINAWA CALLING」から元気よくスタート。観客とコール&レスポンスを交わしながら、初っ端から雨を吹き飛ばす熱いエネルギーを放出。それからNARI(Sax/SCAFULL KING)も加え、“モンパチハタチ”企画の第3弾配信リリースとなった新曲「honeymoon」を披露。2本のホーンがゴージャスに絡み合い、祝祭感溢れるサウンドに多くの人が笑顔を浮かべていた。
そのムードを引き継ぐように「モンパチ20歳、誕生日をお祝いしてもらってもいいでしょうか?」と清作が呼びかけると、「HAPPY BIRTHDAY」へ。崇のブルージーな味のあるギターソロも聴き応え十分で、それから「愛する花」、「PARTY」と鮮やかに繋いでいく。楽曲が持つ明るいヴァイブに焚き付けられるように、観客も手を上げてジャンプしたりと、場の一体感は高まるばかり。「いよいよ始まりました! 集まっていただき、ありがとうございます!」と清作は無事にフェスを開催できた喜びを観客と分かち合う。そして、後半に「小さな恋のうた」をプレイ。ピュアでまっすぐな気持ちを託した歌詞と曲調は、モンパチの地元・沖縄で聴くと、また心の奥底に沁み込んでくるようだった。大げさに思われるかもしれないが、既に涙腺が緩んでしまう自分がいた。最後は軽快なスカ・リズムを用いた「DON'T WORRY BE HAPPY」をプレイ。すると、粒マスタード安次嶺、Seasir、NARI、またATSUSHI(Dragon Ash)も飛び入り参加し、賑々しいパーティー感をブチ上げて盛大に幕を閉じた。
取材・文◎荒金良介
撮影◎(c)WWW18 OFFICIAL

【MONGOL800@ハブSTAGE セットリスト】

01. OKINAWA CALLING
02. honeymoon
03. HAPPY BIRTHDAY
04. 愛する花
05. PARTY
06. 小さな恋のうた
07. DON'T WORRY BE HAPPY


■<MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!18>
2018年11月3日(土・祝) 沖縄県 豊見城市 豊崎 美らSUNビーチ 特設会場
2018年11月4日(日) 沖縄県 豊見城市 豊崎 美らSUNビーチ 特設会場

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