ホッケー、スキー、スノボが融合!?
アイスクロス・ダウンヒルの世界選手
権が日本初上陸

モータースポーツのF1をはじめ、日本でも人気沸騰中の『レッドブル・エアレース』、アドベンチャーレース『Red Bull X-Alps』、ヨットレース『ユースアメリカズカップ』などなど。レッドブルが応援するスポーツは、体中のアドエレナリンが放出されるようなエキサイティングなレースが見ものになっている。
一方で、“雪上の障害物競走”として冬季五輪で人気急上昇中なのがスキークロスだ。4~6人の選手がつばぜり合いの中、抜きつ抜かれつのレースを繰り広げる。転倒もあるスリリングな展開が観衆を虜にし、人気競技に成長した。
テクニック、駆け引き、集中力など、さまざまな要素が勝利の行方を左右する Sebastian Marko/Red Bull Content Pool
そのスキークロスの“アイススケート版”といえる競技を、レッドブルが今回初めて日本に持ち込んだ。『レッドブル・クラッシュドアイス横浜 2018』は、アイスクロス・ダウンヒルの世界選手権として行われるもの。これまで、ケベック・シティ(カナダ)、ストックホルム(スウェーデン)、プラハ(チェコ)、ヘルシンキ(フィンランド)、ミュンヘン(ドイツ)、モスクワ(ロシア)など、世界有数の各都市で開催されている。それが北海道や東北などではなく、横浜で行われるというからダブルで驚きだ。
この大会はアイスクロス・ダウンヒルの2018‒19 シーズン開幕戦となる。開催日は12⽉7⽇(⾦)~8 ⽇(⼟)で、コースは横浜市みなとみらいにある臨港パークに設置される。
高低差がある最長600メートルを超える氷の特設コースには、ヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプ、段差などの障害物が設置されている。レースでは1ヒートに4名の選手が出場。アイスホッケー用のプロテクターを着用し、猛スピードで駆け抜ける姿は圧巻で、まるでスーパーアクション映画が現実のものになったよう。生身の人間のバトルながら、最高時速は80キロに達するというから、まさに命懸けのファイトが目の前で展開されることになる。
故意の接触は禁止されているが、迫力満点なボディコンタクトもこのレースの見どころの一つだ Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool
2001年に初開催されたこの『レッドブル・クラッシュドアイス』は、2010年より世界選⼿権となり、これまで世界中で49 回開催されてきた。2016-17シーズンの最終戦となったオタワ⼤会では、地元カナダのジャスティン・トルード⾸相も、このレースに魅了されたとか。今回メモリアルとなる第50 回⼤会が日本で開催されるということで、そのエキサイティングなバトルをぜひとも目に焼き付けたいところだ。
日本からは山本純子選手(左)が長年にわたり参戦中。日本のファンの後押しで上位入賞を目指す Mihai Stetcu / Red Bull Content Pool
最近では『全米オープンテニス2018』の女王となった大坂なおみや、アジア選手権の競泳で6冠となりMVPを獲得した池江璃花子など、日本のスポーツ界は女子選手の活躍が目覚ましい。『レッドブル・クラッシュドアイス』も⼭本純⼦選⼿が⻑年にわたり参戦しており、地元の応援を背にしての活躍にも大いに期待がかかる。
海外では人気が急上昇中。会場を埋め尽くすファンの声援が、選手たちを後押しする Yorick Carroux/Red Bull Content Pool
チケットは9月15日(土)の12:00より先行販売がスタート。一般販売は9月29日(土)の11:00からとなる。会場全体がヒートアップする、この超エキサイティングなレースをナマで観られるチャンスを逃す手はないだろう。

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