ロブ・ハルフォード「ずっとアレサ・
フランクリンのファンだった」

ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、今月16日に亡くなった“クイーン・オブ・ソウル”アレサ・フランクリンを追悼した。
米デトロイトのラジオ局WRIF 101.1FMの番組にゲスト出演したハルフォードは、こう話した。「愛してるよ、アレサ。あなたの音楽、あなたのメッセージ、とくにあの時代のメッセージを」

「俺が英国でラジオから“Respect”が流れるのを初めて聴いたのは16のときだった。10代って、いろんなことの答えを見出そうとしているだろ。そして、ときに音楽が唯一の友達ってこともある。だから、初めてあの曲、彼女の声の中にあるパワー、ソウルを耳にしたときは衝撃だった。以来ずっと俺はアレサのファンだった。彼女は多くの人にとって大きな意味を持つ。彼女の声はいまも昔も未来においても、多くの人々にとってものすごく特別でものすごくユニークだ」

「彼女の声はエモーショナルで、人々の心の深くまで届き、感動させる力がある。そして、彼女は最も美しいバラードやメロディックな曲を歌うこともできた。彼女は境界を越えたシンガーだった。アレサに神のご加護を。俺らのためにしてくれたこと全てに、ありがとう」

アレサには、ジャンルを問わずたくさんのミュージシャンから追悼の言葉が寄せられており、ハード・ロック/ヘヴィメタル界でも、キッスのジーン・シモンズ、グレン・ヒューズ、アクセル・ローズ、スラッシュ、コリィ・テイラー、パパ・ローチ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンら多くのアーティストがその死を惜しんだ。

Ako Suzuki

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