FlowBack、真夏の東名阪ツアー完走！
秋に結成5周年イベント開催＆2019年
2月から最大規模全国ツアー決定!!

FlowBackがワンマンライヴ『TOKYO SUMMER TRIP』を8月17日に東京・恵比寿リキッドルームで開催した。

この公演は彼らが最新コンセプトミニアルバム『SUMMER TRIP』を携え行った、東名阪ツアーの最終日。会場には約900名のファンが詰めかけ、満員御礼のソールドアウト公演となった。

幕開けから大歓声で迎えられたメンバー5人は夏をテーマにしたコンセプトミニアルバムから「Wake Me Up -2018 ver.」でスタート。ステージ幕開けから眠りについていたMARKとREIJIが目覚めるところから始まり、夏にぴったりなスイカ模様の浮き輪を身につけたTATSUKIとJUDAIがステージに現れると会場ボルテージが一気に上がる。最後に登場したMASAHARUは自転車をステージに乗りつけ、それぞれがユニークな演出と共に出揃い、浮き輪とボールを用い車に見立てドライブに出かけるといった演劇要素も織り交ぜた斬新なダンススタイルを披露。

MCを挟んだ後、TATSUKIが「メジャーデビューから2年、たくさん楽曲も増えてきました。今日は新しい形で披露します」と告げた後は本ツアーで初挑戦となったメドレーを披露。約10分間の間に7曲を激しく、時にダンスパートを加え、日頃のステージとは異なる仕様に変化させ、圧巻のパフォーマンス力を見せつける。その後は息の合ったフォーメーションとダンスを魅せた「No Other One」。この楽曲は現在、Little Glee Monsterの「青い風に吹かれて」と共に『全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール』の規定曲として起用をされ話題を呼んでおり、コレオグラフは加藤ミリヤやBoA、三浦大知のバックダンサーとしても知られる人気女性ダンサー・Akanenが担当した。

中盤からは、『SUMMER TRIP』収録のYUIのカバー楽曲となる「SUMMER SONG」に続き、トロピカルハウスナンバーの「AfterRain」、蝉時雨、踏切音など夏の夕暮れを彷彿する演出で最新シングル「ALWAYS」を続けて披露。さらに「YOUNG LOVE」では楽曲パフォーマンス中にイラストを得意とするREIJIがライヴペイントに挑戦した。終盤ではライヴ定番曲となっている「All This Time」、スマッシュヒットナンバーとなったORANGE RANGEのカバー楽曲「イケナイ太陽」「Let’s Get Together」とコンセプトアルバムをファンと共に具現化させた濃厚な一日となった。

アンコールでは、B.LEAGUE 2017-18 SEASON公式テーマソングとしても知られる「BREAKOUT」、インディーズ時代からの代表曲「SHAKE THE WORLD」。その後、この秋に迎えるグループ結成5周年を記念したイベントを11月24日に東京・マイナビBLITZ赤坂で開催すること、そして、2019年2月からグループ活動史上最大規模となる全国ツアーの開催が決定したことがメンバーから告げられ、場内はどよめきと共に大歓声に包まれた。次なる目標と再会の約束を果たし「See you again」と共に幕を閉じた。

なお、11月24日に行われる結成5周年記念公演は、18日正午からモバイルファンクラブ「FBFLOOR」にて最速先行受付が開始されており、結成5周年に向けた企画も進行中とのこと。最新状況は、8月22日に行われるLINE LIVEでお知らせされる。ファンならずとも今後の動向も見逃せなくなりそうだ。

＜セットリスト＞
1.Wake Me Up -2018 ver.
2.Let Me Love You
3.Heartbreaker
4.メドレー（BOOYAH!-Turn Around-FAMOUS-Showstoppaz-WE ARE!-VERSUS-Calling-BOOYAH!）
5.No Other One
6.SUMMER SONG
7.AfterRain
8.ALWAYS
9.YOUNG LOVE
10.Be Mine
11.All This Time
12.イケナイ太陽
13.Let’s Get Together
-アンコール-
EN1.BREAKOUT
EN2.SHAKE THE WORLD
EN3.See you again