Rina Sawayama、新シングル「Cherry
」をリリース　これまでで最もパーソ
ナルかつポリティカルな一曲

Spincoaster

2018年08月15日 21:31

日本生まれイギリス育ちのSSW、Rina Sawayamaが新曲「Cherry」を8月14日（火）にリリースした。

これまでに自主リリースしたシングルやミニ・アルバムがロンドンの音楽シーンを中心に話題を集め、The FADERの「2017年の知っておくべきアーティスト」、DAZEDの人気企画「DAZED 100（次世代を担う100人）」に選出されるなど、高い注目を集めるRina Sawayama。

本作「Cherry」は新たに契約した〈Different Recordings〉からのリリースとなっており、彼女の友人兼コラボレーターであるHoostとClarence Clarityがプロデュースを担当。これまでで最もパーソナルで、ポリティカルだという本楽曲について、Rina Sawayamaは次のようにコメントしている。

【Rina Sawayama コメント】

「これまで男性について自分の曲で触れたことがないと思ったから、今回は男性についての曲を書きたかった。自分のセクシュアリティをあまり受け入れることができなかったのは、TVにもどこにも、指を指して自分と同じだと言えるような人がいなかったからだと思う」

作詞・作曲に加え、自身のミュージック・ビデオのディレクションも手掛ける他、Versus Versaceの2017年秋冬コレクションにモデルとして抜擢されるなど多岐に渡り活躍の幅を広げているRina Sawayama。今年6月にはi-D Magazineとファッション・デザイナーのNicola Formichettiとタッグを組み、シングル「Ordinary Superstar」のMVを制作し、7月にはVogue Meetsでの特集映像も公開されている。