【インタビュー】乃木坂46「いい意味
の“ジコチュー”はいくちゃん」“マ
イウェイ”を突き進むのがグループの
強み

<ジコチューだっていいじゃないか?>。そんなポジティブなメッセージがこめられた乃木坂46の新曲「ジコチューで行こう!」にちなんで、井上小百合と岩本蓮加が自身の“ジコチュー”ポイントやトップ・オブ・ジコチューな乃木坂46メンバーを発表(笑)。また、一期生(井上)と三期生(岩本)それぞれのグループ観の違いなど、8月で結成7周年を迎えた歴史と進化を感じさせるリアルなコメントも。そこには名実共にトップを走り続ける乃木坂46の“いま”が映し出されていた。
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■マイウェイをひた走る!?トップ・オブ・ジコチューな乃木坂46メンバーは?
――「ジコチューで行こう!」はインパクトのあるタイトルですね。
岩本 “ジコチュー”ってマイナスなイメージがあるけど、この曲はそれをプラスに歌っているんです。曲調もすごく明るいから、“ジコチュー”っていいなって前向きになるんですよね。
井上 私は<ずっと抱えてた悔しいことが 何だか ちっぽけに見えて来た>ってとこが一番好きで。大自然の中に行くと自分なんてちっちゃいなって感じることがあるじゃないですか。その感覚に似ている歌詞だなって思いました。 
――自分が“ジコチュー”だと思うことはあります?
井上 好きなことしか頑張らないところは“ジコチュー”かもしれない…。
岩本 私は“ジコチュー”っていうより自由人だなって思います。周りからも「マイペースだよね」ってよく言われるんだけど、(井上を見て)迷惑とかかけていないですかね?
井上 迷惑と思ったことはないよ(笑)。乃木坂46はみんなマイペースだから、それぞれ自分達のペースで過ごしているんじゃないかな。
――そんな乃木坂46の中でも、いい意味でもっとも“ジコチュー”でマイウェイなメンバーを挙げるなら?
岩本 (齋藤)飛鳥さんかな。ライヴのMCとかでもファンの人に対してわざと男っぽいことを言ったりして、アイドルらしくないところがマイウェイで素敵だなって思います。
井上 私が思ういい意味の“ジコチュー”はいくちゃん(生田絵梨花)。どんなときも絶対にブレない軸を持っているし、アイドルをやりながら舞台でも活躍する唯一無二のポジションを確立したのはいくちゃんだと思うんですよ。そういう意味では“ジコチュー”っていうより“努力の天才”ですよね。
■“ありがたさ”と“憧れ”が共存!双方から見た乃木坂46の“いま”
――今、挙げてもらったメンバーも含め、最近はソロの活躍や各メンバーの個性もクローズアップされています。同時に乃木坂46自体のスケール感や存在感もどんどん大きくなっていますが、その現状をふたりはどう捉えていますか?
井上 忙しいけど、ありがたい気持ちしかないです。デビュー前は地方に行くのも深夜バスとかで、現地に着くと体がバキバキになっていたんですよ。あと街でティッシュを配っても受け取ってもらえなかったこともあって、そういうことを考えると今は本当にありがたいなって思います。
――その時期を知らない岩本さんは逆に今の乃木坂46をどう思います?
岩本 先輩はみんな乃木坂46が褒められても謙虚に否定するんですけど、三期生の私たちは「乃木坂46ってすごいよね」って全然、否定しない(笑)。すごいところを普通に見てきたし、そもそもそんな乃木坂46が好きで入ってきているので、自分がいるグループではあるけど、それ以上に憧れが強いんです。だから今回、私は初めて選抜入りしたんだけど、実感がないっていうか。乃木坂46の選抜メンバーなんてめちゃめちゃ遠い存在だったから、今でも“何で私?”って不思議な感覚なんですよね。
井上 でも、れんたん(岩本)は14歳とは思えないくらいしっかりしているんですよ。一期生の私達は最初から仕事があったわけではなく、まずはレッスンから始まってひとつひとつ勉強させてもらいながら進んできたけど、三期生は入った瞬間から準備もなくいきなり仕事をしなくちゃいけない状態で。なのにちゃんとやっているから、本当に偉いなって思います。
――下積みを経験していない三期生は恵まれているように思えるけど、逆に大変なんですね。
井上 だってデビューで初めて立ったのが東京・日本武道館ですよ。私達だって緊張するのに三期生はどんだけプレッシャーだったんだろうって思う。実際、どうだった?
岩本 ハードでした(笑)。武道館のときは3曲やらせてもらったんですけど、振りを入れるのも立ち位置を覚えるのも慣れていないからいっぱいいっぱいな状態で…。みんなで「もう無理!」って言いながら、必死にやっている感じでしたね。
――現在は東京で開催したバースデーライヴを皮切りに『真夏の全国ツアー2018』の真っ最中。現時点で言える見どころを挙げるなら?
井上 地方公演では1曲だけ、メンバーが日替わりでセルフプロデュースできる“ジコチューコーナー”っていうのがあるんですよ。衣装もステージングもやりたいようにやらせてもらうんだけど、例えば福岡公演のときは“乃木坂46駅”っていうコンセプトでメンバーが電車に乗って登場する演出をしたりして。
岩本 セットで作った電車なんですけど、つり革や座席もあってめっちゃリアルだったんですよ。
井上 今後のライヴでもそれぞれ秀逸なものを用意しているので、ぜひ楽しみにしていて欲しいですね。
文/若松正子

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