ジャニーズ都市伝説！ ジャニ―喜多
川氏を見た人は幸せに？

　創立50周年を迎え、現在も人気男性アイドルを世に送り出し続けているジャニーズ事務所。現在でも多くの舞台を手がけるジャニーズ喜多川による手腕による賜物なのは素人でも知るところだが、その素性はファンの間でもほとんど知られていない。
　所属タレントが『ジャニ―さん』の愛称で親しみ、バラエティ番組などで「ポケットにはいつも貝柱が入っている」などのエピソードを話すものの、本人は写真を撮られるのを嫌い、マスコミ関係者でも生で会ったことのある人物は数えるほどだ。2011年6月に、写真週刊誌『FRIDAY』（講談社）が、ジャニ―氏が山下智久のソロ公演後、 山下や関係者らと都内の高級和食料理店から出てきたところを激写。掲載したことが話題になったが、その写真で初めてジャニ―氏の姿を見たという人も多かった。
「所属タレントのスキャンダル以上に、事務所スタッフがジャニ―氏自身の写真掲載を妨害してきたと聞きました。それだけジャニーズ事務所内でもジャニ―氏の私生活はタブーなんです」（週刊誌記者）

　そんなジャニ―氏だけに、一部ファンの間では「ジャニ―さんを見ると幸せになれる」という都市伝説が広まっているという。
「マスコミには姿を現さないジャニ―さんですが、現場主義なので手がける舞台は必ず数回は見に来るんですよ。あれだけ有名な事務所の社長さんなのに、私服も地味でオーラもないのでパッと見はただのおじいちゃんにしか見えないんですが（笑）、まわりにいる若い男性スタッフなどがかなり気をつかっているので、ジャニ―さんだと気づく人は気づきます」（ジャニーズファン）
　また現場主義とはいえ、ジャニ―さんはお気に入りのタレントと、そうでないタレントの舞台とでは見に来る頻度が違うという。そのため「ジャニ―さんをJr.の劇場に来る＝そのJr.のデビューが近い＝幸せ」ということから、目撃すると幸せになれる…という噂が広まったんだとか。
　しかしジャニ―氏はタレントが劇場入りし、入り待ちのファンがいなくなった時間帯に劇場に現れることが多いため、熱心なファンでも目撃したことのある人はそう多くないようだ。

（文・編集部）

オススメカレンダー：『ジャニーズJr.カレンダー 2014.4→2015.3』[カレンダー]（集英社）／著：MYOJO編集部特別編集