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【EXO】<徹底レポ>初ファンクラブ
イベントに5万5000人大熱狂! 海外ア
ーティスト最速で東阪2大ドーム・ツ
アーも決定

韓国発の大人気ボーイズグループ、EXOが初のファンクラブイベントを開催。5万5000人を熱狂させたイベントをレポート! 11月には海外アーティスト最速となる東京ドームと京セラドーム大阪のツアーも決定!!

韓国発の人気ボーイズグループ、EXO(エクソ)が4月17日から3日連続で、神奈川・横浜アリーナにて初となるファンクラブイベント「EXO-L-JAPAN FANCLUB EVENT 2015 “EXO CHANNEL”」(5公演5万5000人動員)を開催。19日の昼公演で、11月に東京ドームと京セラドーム大阪にて3日間ずつ計6公演を行うことを発表した。
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公演終盤、チャンヨルが「これからもっと驚かせるようなお知らせをもってきます。期待していてください」とファンに呼びかけると、スホが早速、「うれしいニュースをお伝えします」と切り出した。ベクヒョンが「耳をすまして」と、客席全員にドラムロールを要求すると、スホが満面の笑みで「11月に、東京ドームと京セラドーム大阪で、EXOのツアーが開催されます!」と報告。メンバーも会場も狂喜乱舞の大騒ぎとなり、会場は黄色い悲鳴に包まれた。
韓国人と中国人メンバーで構成され、EXO-KEXO-Mのふたつのグループから成るEXOは、東方神起ら人気アーティストが所属する韓国芸能事務所、SMエンターテインメントから2012年4月に韓国・中国にて正式デビュー。日本では、昨年11月~12月に福岡・東京・大阪の3都市9公演で12万人を動員した。今回、デビューから3年7か月で東京ドームと京セラドーム大阪にて3日間ずつ計6公演を行うのは海外アーティストでは最速となる。11月6日(金)・7日(土)・8日(日)に東京ドームにて16万5000人、11月13日(金)・14日(土)・15日(日)に京セラドーム大阪にて13万5000人、両会場で計30万人を動員予定だ。
ドーム・ツアーに対するメンバーの喜びのコメントは?
メンバーは口々に喜びを語り、「本当に楽しみです。EXO-L(=ファン)のおかげ。頑張ります!」(スホ)、「信じられな~い!」(ベクヒョン)と大興奮。シウミンは「前回、僕はドームでコンサートがしたいって言いました。とってもうれしいです! でもその一方で、大きな会場を埋められるかとても心配でもあります。会場を埋めつくせるように頑張りまーーす!」と目を輝かせた。
チェンは静かに「ひと言だけ。EXOは、これからが始まりです。本当に皆さんがいるおかげでファンクラブイベントが出来たし、ドーム公演もできるようになって感謝しています」と朗らかな笑顔。カイは「以前、先輩が東京ドームでコンサートをするのを観て、僕たちも早くしたいと思っていたんですが、こんなに早くに僕たちの夢が叶うなんて!」と興奮気味に語り、「一日でも早くドームでファンの皆さんと遊びたいです。EXOが舞台に立つ理由は、EXO-Lがいるからです」と語り、ファンを沸かせた。
会場のファンに温かな眼差しを向けていたレイは、「ドームでコンサートができることが本当にうれしいです。日本のファンの皆さんのおかげです。本当にありがとう。どこでコンサートをしたとしても、皆さんと一緒にいればうれしいことです。今のEXOは、皆さんの愛があるからここまで来たんだと思っています」と真摯にコメント。ディオは、「本当に大変なことが起きました。僕は今からすでに緊張しているんですが、本当に言葉にならないくらいスゴイことです」と会場を呆然と眺めてコメントしつつ、「ついに東京ドーム!」と両腕を挙げ人差し指を立てて「行こう!」と笑った。
そして、セフンは、「EXO-LがいるからEXOがいます。EXOがいるからEXO-Lがいます。だから、僕らはいつまでも末永く一緒にいるべきです。愛してます。これから頻繁に日本に来ることになると思います。これからも大きな愛情をお願いします」と、やわらかい口調ながらも力強く語り、ファンを熱狂させた。
11月の2大ドーム公演は、3月に韓国で行った「EXO PLANET#2 -THE EXO'luXion-」の日本公演となる。チャンヨルは、「僕たちは韓国でコンサートをしたんですが、その記憶が鮮明に残っています。そのとき撮った映像を繰り返し観ているし、夢にまでみるくらいです。すごく楽しくて。そのときの気分を、EXO-Lと分かち合いたい。期待してください」とハッピースマイル。たくさん汗をかくことから、ベクヒョンは「本当に楽しいです。余分にTシャツを持ってきてください」とアドバイスし、スホは「これから僕らEXOが辿っていく道を楽しみにしてください。一緒に行きましょう」とファンに呼びかけた。
<徹底レポ>ダンスが上手くなるコツをあの人が伝授
この日のイベントは、EXOのテレビ番組を観ているような“チャンネル(番組)”がコンセプト。メンバーの様々な魅力に迫るべく、ランウェイ、トーク、アート、ゲーム、ミュージックという5つのテーマで展開された。
オープニングの「ランウェイ チャンネル」では、会場をファッションショーに見立てて、会場後方からメンバーがひとりずつ登場。シルバーのペンライトで埋め尽くされた会場が大歓声で沸く中、2ndアルバム『EXODUS』(韓国3月発売)の表題曲に合わせて、メンバーはセンター席外周のランウェイを華麗にウォーキングし、ファンを大興奮させた。
リーダーのスホは、「EXO-L-JAPANと一緒にやるイベントは初めてだから、楽しいデートになると思います」とにっこり。ベクヒョンは「去年、ファンの皆さんと遊ぶ時間をつくりたいと言いました。きょう、このようにイベントが出来てうれしいです。最後までノリノリで遊んで“友情点数”を10点取りたいです!」。カイは「きょうはテンションが高いです。キレイな皆さんに会えたからです! ステキな思い出を作りましょう」と呼びかけ、イベントをスタートさせた。
この日は、足のケガのためメンバーのタオは欠席。スホは「僕たちがタオの分まで頑張ります!」とコメント。そして、タオの代わりに、お笑い芸人・次長課長の河本がゲストで参加し、「タオちゃんが来られなかったので、“タンメン”が入ります」と笑いを誘った。
事前に募ったファンの質問に答える「トーク チャンネル」では、メンバーが様々な質問に答えながら盛り上がった。「どうしたらキレあるカッコイイダンスを踊れるようになりますか?」という質問には、メンバー内では少々ダンスが苦手なチャンヨルが回答。「完璧に説明しましょう!」と胸を張ったチャンヨルは、「まず、踊りというものはですね、基礎が大事です。ちゃくちゃくとした基礎鍛錬を通して、基礎をしっかりおさえます。それから、メンバーと一緒に……それ以上は言えません!」。ダンスを最も得意とするカイは「チャンヨルさんが言った通りです。基礎の練習をしっかりして、ダンスを愛する気持ちがあれば上手くなります」と言うと、チャンヨルは「それは、生まれもったもの(才能)。ウソです!」とぶつぶつ。また、“基礎ばかり8年練習していた”(練習生期間約7年?)とメンバーから指名されたスホが胸を張りながら、ダンス基礎の「アップ&ダウン(バウンス)」を披露。さらに、「ウェーブ見せて~」というメンバーたちのリクエストに応えて、張り切ってウェーブを見せたスホに、レイはベクヒョンにもたれるほど爆笑しながら「すごく可笑しくて、カワイイです」。
チャンヨルが拗ねちゃった!?
「メンバーの中で彼女にするなら?」という“王道”の問いに、スホは「正直、いません。僕なら僕と付き合います!」とキッパリ。そんなスホに、ベクヒョンは「スホさんはいつも鏡を持ち歩いてます」とスホのナルシストぶりを示すツッコミで沸かせた。
他のメンバーも次々と答え、チャンヨルは、「セフンがいいです。僕の体つきがいいって言ってくれたし、性格がカワイイです」とニコニコ。選ばれたセフンは照れながらも、「チャンヨルさんが選んでくれたけど……僕はディオ兄さん」とまさかの発言。なんとも言えない微妙な表情をしているディオを前に、セフンは「見た目と違って実はすごく男らしいんです。秘密めいたところもあって。女の子は、ギャップのある姿に落ちてしまうと思います」とディオの魅力をアピールすると、チャンヨルは「セフンさんは質問を理解していないと思う」と少々拗ねた様子。カワイイ嫉妬心を見せて、会場を沸かせた。
さらに、一番モテるメンバーについては、メンバーから一番多くの票を集めたカイについて、チャンヨルが「カイはセクシーだから人気があるんです。女性が好きそうな魅力をすべて兼ね備えてるんです。背が高いし」と説明。すると、カイは目を細めながら流し目で会場をノックアウト。そして、セフンを選んだレイは「セフンさんはパッと見ただけで魅力的だなぁと思う。女性が一目見たらら本当にイケメンだなと思うはず。背も高くて」と絶賛すると、チャンヨルが「僕も高いんだけど……」とぽつり。そんなチャンヨルに、レイは「チャンヨルも背が高くてイケメンだけど、(尖った)耳がマイナス」とばっさり。
「アート チャンネル」と題したコーナーでは、メンバーは絵画にも挑戦した。ブラックチーム(チャンヨル、セフン、シウミン、チェン、ディオ)とホワイトチーム(カイ、ベクヒョン、レイ、スホ、タンメン(河本))にわかれ、お題の絵をひとり10秒ずつ順番に描いていき絵を完成させ、10名の審査員(ファン)が採点するというもの。
1問目のお題「ユニコーン」では、“銀河から来たユニコーン”レイがスクリーンにアップになりながら大活躍。両チームともに甲乙つけがたい出来となった絵に「すっごくカワイイ、レイさんみたい」(チャンヨル)。次のお題「にわとり」では、どちらもやはり上出来。よく見ると、ホワイトチームにはヒヨコ、ブラックチームにはまさかのフライドチキン(残酷!)の絵が描き足され……。チェンは「チキンというと(チキン好きの)カイが思い浮かんだので、鶏の前にチキンを描きました」と不思議な説明で会場を惑わせた。
そんな絵の対決の採点では、ブラック80点、ホワイト20点という点差が開き、思わずベクヒョンが「なぜ!!」。
レイは芸人泣かせ
そして、二手のチームに分かれたまま、「ゲーム チャンネル」では、会場全体を使ったすごろくで対決し、会場を交えて盛り上がった。ふたりのメンバー(チャンヨルとセフン、レイと河本)がサイコロを振り、コマになった残りのメンバーが出目に従ってマス目を進み、マス目に書かれたお題にチャレンジするというルール。
「メンバーの秘密を暴露する」というお題には、チェンが「ディオさんの下着の色を知ってます!」と大胆発言。「知りたいですか?」と会場を煽り、「ブラック!」とうれしそうに公開した。そんなチェンに対し、ディオは「僕はチェンさんの下着の色を知っています」とシウミンと一緒にチェンのズボンの中を覗き見し、「ショッキングピンクー!」とうれしそうに報告すると、チェンは「ウソだー!」。また「セクシーアピール」では、会場から「オ・セフン」コールが沸き起こり、セフンがフリースタイルのダンスを披露する一幕も。そして、「自信のある身体のパーツをアップ」というお題に、カイはお尻、ベクヒョンは手、スホは胸をアピール。くちびるをアピールしたディオは、カメラに向かってエア・チュウを見せて会場を沸かせた。
さらに、感覚で10秒でストップウォッチを止めるお題では、ベクヒョンが10.20秒でストップさせるミラクルを。客席全員で「EXO」と叫んで100デシベルを目指す大声パラメーターでは、会場中が大絶叫し、106デシベルを叩き出すなど、ホワイトチームが大健闘。しかし、結果は、ブラックチームが勝利し、総合得点はブラック180点、ホワイト20点と、ホワイトが完敗。勝利チームにはゲーム機器プレゼントされ、負けたチームには罰ゲームが課せられた。5つの寿司のうち、ひとつだけ普通で、4つは大量のワサビ入りというもの。と、司会が説明しているうちに、マイペースのレイはパクリ。美味しそうにモグモグモグモグ……。ということは、残りはすべてワサビ入りのはず。スホ、カイ、河本は痛そうだったり、無言になってしまったり、ペットボトルの水を飲むなど完全にグロッキーになるも、ベクヒョンは「美味しかった」と明るい笑顔。実は、レイもワサビ入りを食べていたのだが、レイはまったく気にならなかったようで、涼しい顔で「もう一個食べたい~」。これには、河本は思わず「レイは芸人泣かせや」と苦笑いだった。
後半は、「ミュージック チャンネル」と題し、ライブパフォーマンスで盛り上がった。ピンクのスーツに着替えたメンバーは、『Overdose』『Growl』でキレのあるフォーメーションダンスで会場を魅了すると、『Don't Go』『XOXO』『Lucky』では会場後方のサブステージやランウェイで歌唱し、ファンとハイタッチをするなど、交流を楽しんだ。最後は、「EXO-Lベイビーに捧げる曲です」(スホ)と、韓国最新曲『Call Me Baby』を全力でパフォーマンスし、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
そして、ベクヒョンは「一緒に過ごせて過ごせてうれしかったです。初めに、“友情点数”を積み上げようって言ったよね? 友情点数は、EXOとEXO-Lの“親密度”で、100点まであるんです。きょうは10点積み上げました」とうれしそう語った。しかし、実は、“友情点数”の意味がわかっていなかった会場の反応は薄く、「みんな“友情点数”って理解できてなかったんだ……微妙」と笑いを誘っていた。
「EXO PLANET#2 -THE EXO'luXion-」日本公演
2015年11月6日(金)・7日(土)・8日(日) 東京ドーム
2015年11月13日(金)・14日(土)・15日(日) 京セラドーム大阪

ウレぴあ総研

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