lynch.が“サーカス”モチーフとした
最新MV「JØKER」公開

lynch.が7月11日に発売するニューアルアルバム『Xlll』より、収録曲「JØKER」のMVを公開した。同MVのモチーフはサーカスとなっており、不気味なピエロや、アイパッチを装着し、骸骨のステッキを手に歌う葉月の姿などが映し出されている。監督を務めたのは、lynch.の「CREATURE」「SORROW」を手掛けている大喜多正毅で、今回のMVについて「真の顔をメイクアップで覆い隠すピエロ、火と影、双子、歪む影絵、紅のストライプ幕などのモチーフで人のもつ二面性を表現しました」とコメントしている。

アルバム『Xlll』には全13曲の新曲が収録。数量限定豪華盤は40ページのブックレットが付属し、収録曲のインストバージョン「Xlll VOICELESS DISC」を収録したCDとの2枚組となる。Blu-rayには「JØKER 」のMVとメイキングのほか、2016年12月のライヴ活動自粛から今年3月に開催された幕張メッセでの単独公演までの軌跡を語った映像や、アルバム制作の様子などを収めた「DOCUMENT Xlll」が収められている。

lynch.は8月8日日には映像作品『13th ANNIVERSARY -Xlll GALLOWS- [THE FIVE BLACKEST CROWS] 18.03.11 MAKUHARI MESSE』をリリースし、7月14日からは全国ツアー『TOUR'18「Xlll -THE BEAUTIFUL NIGHTMARES-」』の開催や、LUNA SEA主催の『LUNATIC FEST. 2018』への出演も控えている。

一緒に映像製作するのが3作目となる「JØKER」は、ダークで美しい、ちょっと風変わりな小サーカスをイメージしたMVになりました。
真の顔をメイクアップで覆い隠すピエロ、火と影、双子、歪む影絵、紅のストライプ幕などのモチーフで人のもつ二面性を表現しました。
葉月さんのアイデアで衣装にアイパッチを着用しているのですが、遠近感が狂うため、激しく動き回る撮影時は大変だったと思います。毎回、長時間の撮影に手を抜くことなく全力でカメラ前に立ってくれるlynch.には、頭が下がります。ありがとうございます！

ちなみに、タイトル映像で燃やしているトランプの「JØKER」は、撮影現場である閉館した美術館に捨てられていた物です。そんな偶然ってありますか！　持ってる、lynch.。