“オオカミくん”で人気の吉田凜音ラ
イブに同世代熱狂

吉田凜音が2日、先週リリースされた待望のフルアルバム『SEVENTEEN』の発売を記念してワンマンライブを行った。

AbemaTV『真冬のオオカミくんには騙されない』(シーズン3)に出演後、高校生からの人気を集め、日本最大級のJK (女子高校生)チーム「チームシンデレラ」主催イベント「シンデレラフェスVol.5」にも出演するなど、今、高校生アーティストとして一番注目されている中での待望のフルアルバム『SEVENTEEN』の発売レコ発ワンマンライブとなった。
SEが始まると、女子高校生で構成されたNATT!と名づけられた4人のバックダンサーとDJには新進気鋭のクリエイターのYonYonが会場を沸かせ、お客さんも一緒に体を動かし始めたころについに、吉田凜音が登場。ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)が作曲、津野米咲(赤い公園)が作詞を手がけた「KESALAN BLUES」のノスタルジック且つ、僭越な最先端のトラックが鳴り始め、大歓声があがりライブがスタートした。
RAPと歌とdanceの3つの融合で作り上げるパフォーマンスを会場に見せつけていき、会場はヒートアップしダンスホールと化した。今作のアルバムでは、RAPと歌の両方を表現できるものを制作してきており、このライブではアルバム全曲を歌い上げたり、RAPで会場を沸かせたりと、吉田凜音のアーティスト力を知らしめるライブとなった。
この日、アンコールを含む16曲を披露。最新アルバムから全曲をおしみなく披露、作詞におかもとえみ(フレンズ)を迎えた「EYE CANDY」では切ないキモチを歌とRAPで魅せ、作詞をYUI(バクバクドキン)、作曲をAvec Avec(Sugar’s Campaign)が手がけた「スキ」では、かわいらしい吉田凜音を表現。MCでは「みなさんこんばんは、楽しんでますか!! 今日は盛り上がれますか!」と会場を盛り上げ、「なんとね、ツアーも決まりました! やった! 東京は代官山UNIT、札幌、大阪、名古屋です!」と「STAY FOOL!!」「Ride On Turtle」や、E TICKET PRODUCTIONの手がけた「BQN」を披露してRAPのスキルをみせつけ、会場を沸かせた。そして、人気の発端となった代表曲「パーティーアップ」を大歓声の中で披露して本編を終えた。
アンコールの歓声の中登場し「ビタラブ」を歌唱力で歌い上げ、SNSで10代から話題を集めた「りんねラップ」でこの日、最大の歓声の中、幕を閉じた。
8月には、名古屋、大阪、北海道、東京にて自身初のワンマンツアーや、冬には映画「~harajuku story~ヌヌ子の聖★戦」、久間田琳加とW主演も決まっており、精力的な活動が期待されている。
撮影:yoshihiro yoshikawa

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