【ベビーカー】持参orレンタル? 子連
れ旅行・おでかけ時のベストな使い方
&対策

。子どもとの宿泊旅行や電車での遠出、ベストなベビーカーの使い方は? 最新のベビーカー貸出し情報や、おでかけ時のベビーカーの賢い使い方をご紹介。

ゴールデンウィークの予定はもう決まりましたか?
近場でも遠出でも、子連れでのお出かけは荷物がかさばりますよね。
そんな中「持っていく?それとも・・・」と悩んでしまうのがベビーカー。
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歩き出した子どもはベビーカーに乗るのを嫌がることもありますし、持っていったものの
余計な荷物になってしまうという可能性も。
一方で、邪魔だからと持っていかなかったら、途中で歩くのを嫌がったり寝てしまって
結局パパママが抱っこ、なんてこともありますね。
ここでは最新のベビーカー貸出し情報や、おでかけ時のベビーカーの賢い使い方をご紹介します。
街歩きに最適! 公共サービスの“レンタルベビーカー”も登場
北陸新幹線の開通により、関東近辺からのアクセスがよくなり注目が集まる金沢。
なんと金沢ではレンタルベビーカー「ベビのり」を公共サービスとして展開しています。
元々、金沢市が2010年に試験的に始めたレンタサイクルサービス「まちのり」から派生して
2012年よりベビーカーレンタルサービス開始。今年で4年目を迎えます。
市内7箇所に設置されたポートでベビーカーを借り、どのポートで返却可能というのが最大の魅力です。
1日1台200円で借りれるというのもリーズナブルで非常に手軽。種類もしっかりタイプとコンパクトタイプの両方揃っているので、ネンネの赤ちゃんからしっかり歩けるようになった幼児さんまで幅広く対応できそう。
ちなみにこちらのサービス、例年冬季は休業するため、今年の営業は11月30日まで。
金沢には昨夏、家族旅行で出かけたのですが、金沢城近辺は子どもが走り回るにもゆったりとしていますし緑も豊富で気持ちがよい場所。地元の人々で賑わう気さくな居酒屋や、軽食を取れるお店も充実で食の満足度も抜群です。二十世紀美術館も子連れ客でいっぱいでしたし、非常にファミリーに優しい街という印象でした。
今年は是非新幹線を使って行こうと考えているので、その際はベビのりを利用したいと思います!

子連れ旅行の定番、沖縄では空港からベビーカー貸出あり
公共でのベビーカーレンタルというのはまだ数多くありませんが、子連れ旅行でも人気のある沖縄では、近畿日本ツーリスト沖縄がベビーカー貸し出しサービスを運営しています。
1泊2日1000円〜で、4泊以上になると少し割引になるのもうれしいですね。しかも貸出、返却ともに那覇空港でOK! こちらもベビーカーはA型、B型と揃っています。
貸し出し予約は7日前までとなっているので、ちょっと早めにチェックするのがよさそうですね。
そのほか、飛行機でのお出かけなら主要空港ではベビーカーの貸出を行っています。
空港の設備として貸出してくれるところもありますし、航空会社にお願いすることも可能。
ベビーカーを持って行く場合も、荷物と一緒に預けたあとは、空港で借りてしまえば楽チンです。
筆者も羽田空港を利用する場合は、いつもベビーカーを借りていますが、下に大きな荷物受けがついているので、お土産などを買ってもポンポン載せておけるのがとても便利!
また、飛行機を利用しないゲスト(お見送りやお出迎えなど)でも、貸出できる場合があるようなので、空港の総合案内所などで確認することをオススメします!

ベビーカーを持参する時の注意点&対策
やはり、ベビーカーは持参する! そんな時の注意事項
やはりベビーカーは自宅から持っていく! という場合、気になるのは公共の乗り物を利用するとき。
新幹線など指定席のある乗り物なら、ベビーカーは畳んで座席下に収納するのがベストですね。
早めに予約できそうであればスペースに余裕のある車両の1番前の座席が予約できないか聞いてみましょう。
また、普段乗り慣れている交通機関でも、GWとなると人出も変わってきますし、電車やバスなどは混雑している場合は畳むのがベター。動く車内で立ったままお子さんを抱っこするのも危険なので、抱っこ紐も合わせて持っていくのが安心ですね。
更に、電車での移動で気がかりなのが乗り換え。
普段降りない駅や、使わない路線だと、どの改札口に出ればよいのか、どの車両に乗ればいいのか迷いますね。
しかもベビーカーで移動する場合は、エレベーターでの昇り降りが必須。
目的地に着く前にオムツ替えも済ませておきたいな・・・となるとトイレはどこ?と迷うこともあります。
実際、筆者も普段使わない路線で乗り換えするときは右往左往しすぎて時には何分もロスしてしまいがちです。
そんなときにうまく使いたいのがスマホアプリ。
東京メトロは公式アプリを無料で提供しています。
各路線の運行情報や時刻表のほかにバリアフリーという項目が! 各駅での対応設備が網羅されています。
乗換出口案内の項目では乗換に最適な車両位置、アイコンで表示されます。
目的地に近い出口も一目瞭然ですし、乗換の所要時間も目安で表示されるので、電車を降りてアタフタすることも減りそうです。
同様にJR山手線の情報を教えてくれるのが山手線exit。こちらも無料アプリです。
こちらはiPhoneのみのアプリとなります。
乗車駅、降車駅をタップするとこちらも乗換に最適な車両位置が表示され、改札口ごとの設備も表示されます。
東京メトロより機能が絞られていますが、シンプルで使い勝手がよさそうです!
全国の情報が掲載されているサイトもあり!
Androidユーザなら、このサイトをブックマークしておくことをオススメします。
▼web M旅「東京 JR山手線乗換・出口ガイド 外回り」
このようなアプリは東京以外のものも!
▼「大阪地下鉄便利ガイド」
また、全国の地下鉄に対応したものもあります!
▼「全国地下鉄ナビ」
まとめ
今はバリアフリーも進んでいますし、スマホアプリをインストールしておけば、子連れでも
気兼ねなくお出かけができるなというのが筆者の実感です。
だけど電車が混みあったり、昇り降りするのに階段しかなかったり、不便な場面に遭遇したことも多々あります。
そんな時は周りの人に「手伝ってもらってもよいですか?」と声をかけるのが一番です。
荷物を持ってもらったり、ベビーカーを運んでもらったことも数知れず。
周囲への協力もお願いしつつ、様々なサービスを活用して、GWのお出かけを楽しんでくださいね。

アーティスト

ウレぴあ総研

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