木 / ai ni iko この異質感、異物感
はタダモノじゃない。SNSに突如(?
)現れた彼らは一体何者なのか……!
?
Twitterのプロフィール画像を確認する限りは、4人編成のバンドのように思えますが、いかんせん情報がないので断言はできません。何となく東京近郊を拠点としているような気もするのですが、やっぱりそれもわかりません。バンド名でサーチしようにもこのシンプル極まりないネーミングということで、有用な情報が全くと言っていいほど引っかかりません。。。
今回公開されたこの「ai ni iko」という楽曲は、シンセの質感、ビートの打ち方からは近年のベース・ミュージック(ネット発で盛り上がったものも含めて)を通過したセンスを感じさせると同時に、どこか昨今のジャズとヒップホップの邂逅的なシーンとのリンクもあるような。
それでいて歌メロは牧歌的であり、ギターは終盤になるに連れて熱を帯び、エモーショナルに鳴り響く……と、自分でも書いていて「なんのこっちゃ」と言ってしまいそうなほどのこのキメラ感。しかし、どこまでも心地よく、耳馴染みよく響くのだから不思議です。
とにかく、引き続き彼らの動向に注目していきたいのと同時に、誰か何か知ってる方はこっそり教えてください……!
わたしたちは、木です。
曲と映像を作ったので、見てください。We are 木
We made this track and this is our music video
Please enjoy ithttps://t.co/RRt5xaQ8Dk— 木 (@we_are_KI) April 22, 2018
アーティスト
Spincoaster
『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。