木皮成を招き「ダンスパフォーマンス
としてのアイドル」を論じるレクチャ
ーが三鷹で開講

演劇やコンテンポラリーダンスを扱った連続レクチャー「セミネール in 東京」が三鷹・SCOOLで行われている。主宰は、演劇舞踊評論家にしてアイドルにも造詣が深い中西理。ダムタイプの前音楽監督・山中透をゲストに呼んだ第1回・第2回に続き、2018年4月24日(火)には第3回として「ダンスパフォーマンスとしてのアイドル Perfume✕ももクロ✕乃木坂」を開催する。
今回はコンテンポラリーダンスのダンサー、振付家である木皮成をゲストに招き、ダンスの専門家の解説を交えて、パフォーミングアーツの世界から見たアイドルのパフォーマンス(特にダンス)について考察する。
取り上げるアイドルは、PerfumeとももいろクローバーZ。さらに多人数のグループアイドルの代表としてゲストの木皮成も少なからず関係したことがある乃木坂46を中心にアイドルのダンスとはどういうものなのかを考えていく。
かつて中西は「パフォーマンスとしてのももいろクローバーZ」という論考で、ももクロの全力パフォーマンスとはなにかについて2010年代以降現代演劇やコンテンポラリーダンスで顕著になっている身体に負荷をかける表現との同質性を論じたことがある。今回はさらにPerfumeと最先端のメディアアートの関係や、中西が「日本でもっとも人気のダンスカンパニー」と考えている欅坂46を論じるほか、振付家の木皮成から乃木坂46などのグループアイドルのダンスについて話を聞く。
木皮成はダンサー・振付家。映画「幕が上がる」の先輩の出演劇団の場面で登場する「デジタル」(木皮成とうさぎストライプ)の振付を担当し出演もした。アイドルに関連しては乃木坂46「アンダー」の振付を担当。近作では木ノ下歌舞伎「勧進帳」のダンス部分を振付した。

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