アイドル諜報機関LEVEL7

アイドル諜報機関LEVEL7

アイドル諜報機関LEVEL7、
渋谷WWWXにて開催の
4周年ワンマンへの意気込みとは?

リーダーが不在だった時期を経験して、
余計にまりまーりの大切さに
気付けました。

――みなさん超個性的…と言うか、ちょっとヤバくないですか(笑)。今の説明を聞いて、もっともっとその素性を知りたくなりました。最初に、4年目はいろんな壁を乗り越えてと言ってましたが、そんなにもジレンマを感じることの多かった年だったのでしょうか??
まりまーり:わたしの声の手術も含め、思い描いてた通りに展開を描けなかったという面で、ジレンマを感じてたということなんです。これは個人的な話になりますが、それまでも、今もそう。アイドル諜報機関LEVEL7はほぼ毎日のようにライブ活動をしては、BOSS(ファン)たちと繋がりを確かめあっているじゃないですか。それを強く実感しているからこそ、喉の手術を行うことになり、その結果、復帰するまで1ヶ月くらいかかってしまうことから、わたしが潜入(欠席)している間にファンの方がいなくなってしまうんじゃないかとすごく心配でした。確かに、潜入したことで離れていった方もいました。でも、ほとんどの方がわたしの復帰を待っていてくれたことを実感したとき、本当に嬉しかったんです。同じく、わたしがいなかった時期のアイドル諜報機関LEVEL7を守り続けてくれてた4人にも、すごく感謝をしていました。これは怪我の功名じゃないですけど、長い期間潜入したことで、わたしは改めて「守るべき場所がある」と感じれたんですね。だからこそ、その想いも今回のワンマンライブへわたしはぶつけたいんです。
おしりーの:正直、リーダーが不在だった期間は、わたしたちもすごく不安でした。だって、まりまーりの変わりは誰も出来ないじゃないですか。その穴を埋めるのは、とても大きな課題でした。だからこそ、復帰したときは本当に嬉しかったんです。むしろわたし達も、リーダーが不在だった時期を経験して、余計にまりまーりの存在の大切さに気付けました。
まりまーり:居なくなるまでわかんなかったとは…。
おしりーの:いやいやいや、それまでは、居るのが当たり前だったから(笑)

――このメンバーで一緒にいるのが…。
まりまーり:当たり前だからこそ、確かに気づきにくくなりますよね。今や、家族よりも多くの時間を一緒に過ごしているからこそね。 
おしりーの:毎日一緒にいるからね。休みの日だって、みんなでご飯を食べに行くくらいの仲だから。
こゆきら:みんな、友達がいないんです(笑)。

わたしにとっての
アイドル諜報機関LEVEL7。
それを感じたメンバーのエピソード集。

――3月29日に渋谷WWWXでのワンマンが決まったことで、ここ3ヶ月ほど、メンバーのモチベーションも高まり続けているんじゃない??
まりまーり:具体的な目標が見えたことは、やはり大きかったですね。
おしりーの:目標がないままだと、普段のライブもなぁなぁな感じで進んじゃうじゃないですか。そうはしたくないからこそ、目の前に目標が見えたほうがテンションは高まります。
まりまーり:まさに今は、すべてのモチベーションを3月29日のワンマン公演へ向けているからこそね。

――ここへ至るまでにも、みなさんいろんな苦難を乗り越えてきました。先に、まりまーりさんに「自分にとって何故アイドル諜報機関LEVEL7が大切なのか」について語っていただきました。他のメンバーの方々にも、その想いを語っていただいても良いでしょうか??
おしりーの:わたしはグラビアのお仕事もしているように、ライブとグラビア仕事が重なったときは、ライブを潜入(欠席)してるんですけど。4人がライブをしているとき、わたしだけ一人違う現場へいるたびに、アイドル諜報機関LEVEL7がわたしの居場所なんだと感じています。もっと遡ると、まだアイドル諜報機関LEVEL7が活動1年目の頃、わたしは、グラビア活動とアイドル諜報機関LEVEL7としての活動に加え、もう一つユニットに参加していました。あのときは、あまりにも毎日が目まぐるし過ぎて、テンションがガーンと落ちちゃう経験もしてました。そのときに決めたのが、「グループの活動はアイドル諜報機関LEVEL7だけに専念したい」ということ。振り返ればあのときも、わたしにとってアイドル諜報機関LEVEL7が大切な場なんだと実感した経験だったと思います。
こゆきら:わたしは4年間活動してきた中、成人式の日以外はまったくライブを休んだことがない人でした。理由は、小さいながらも、その都度個人的に掲げた目標を達成するために頑張りたかったからなんです。それを何度も繰り返し重ねてきたわけですが。じつはまりまーりが死んでたときに…。
まりまーり:おいおい、殺さないでよ(笑)。
こゆきら:潜入(欠席)していた時期に、わたしも身体に無理がたたったせいか、ドクターストップがかかり、初めて2週間近く潜入することになってしまいました。わたしはまりまーりほど長くなかったとはいえ、それでも休んでいる間、BOSSたちから「早く戻ってきて」「待ってるよ」という声をいただければ、それが励みにもなっていたんですね。それまでズーッと走り続けてきたからこそ、少しの間だけど立ち止まったときに、改めてアイドル諜報機関LEVEL7がわたしの中で大きな居場所になっていることを感じました。

――こゆきらさん、もしアイドル諜報機関LEVEL7がなくなったら、どうなってしまいます??
こゆきら:ズーッと家に引き籠もっているニートになっちゃいます。わたし、もともと友達がいなければ、用事がない限り、ずーっと家に閉じこもっていました。でも、アイドル諜報機関LEVEL7に参加したことで、外に出るようになったし、人としゃべる機会も一気に増えました。一番大きかったのが、アイドル諜報機関LEVEL7のメンバーになったことで、"嶺井小雪"から"こゆきら"へ変わるスイッチを切り換えられたことなんです。わたし、このスイッチはもう無くしたくはないです。
くるむ:わたし、何かあったかなぁ…。正直、まだまだ目標には近づけてないけど、グループとして「ここのステージに立ちたい」という目標はしっかりあります。ただし、そこへ近づくための努力のすべてが上手くいっているわけではない…どころか、上手く行かないことのほうが正直多いです。だからと言って「辞めたいか」と言ったら、けっしてそんなことはない。もちろん、「本当にわたしでいいのか」と自分の存在理由を疑問視するときは今もあります。それでも、やっぱしこのメンバーと一緒に夢を見続けていたんですよね。いくら挫折が多かろうと、わたしはアイドル諜報機関LEVEL7という場にみんなと一緒にいるし、ずっと居たいんだと思います。
ヤンミィ:わたしも活動を続けていく中、「なんか違うな」「わたし、一体何してるんだろう」と思ったことはあります。それでもわたしは、応援してくれるBOSSたちがいるから、その想いを感じているからこそ、「ステージに立たなきゃ」「ライブをしていたい」気持ちに何時も突き動かされるんですね。わたしはBOSSたちの気持ちに応えたくて、アイドル諜報機関LEVEL7という場所を大切にしているんだと思います。
まりまーり:そうだね。正直、上手くいかないこともいろいろあるけど、それでも一つ一つのステージへ立つたびに、BOSSのみなさんが待っててくれてれば、アイドル諜報機関LEVEL7をみんな好きていてくれてるんですね。それが5人のモチベーションにも繋がっていれば、アイドル諜報機関LEVEL7がライブを続けている大きな理由なのも間違いないです。

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着