ブロードウェイミュージカル『コーラ
スライン』東京凱旋公演決定、真矢ミ
キがオフィシャルサポーターに就任
ブロードウェイミュージカルの金字塔的傑作『コーラスライン』(原題:A
Chorus Line)。1975年にオフ・ブロードウェイで開幕するとたちまち大きな話題となり、同年7月開幕のオン・ブロードウェイ公演は翌1976年トニー賞で全9部門を制覇したほか、ピュリツァー賞など各賞を総なめにした。ブロードウェイ初演は1990年4月までの約15年間、当時としては史上最長のロングランを記録し、世界各国でも空前の大ヒットを記録した、まさにミュージカルの金字塔的作品。そんな『コーラスライン』初演版を忠実に再現した瑞々しくパワフルなリバイバル版(2006年)は、オリジナルキャストに名を連ねたバーヨーク・リーが演出・振付・再構成を担当。トニー賞最優秀ミュージカルリバイバル賞にもノミネートされた。
そして今夏、そのリバイバル版が7年ぶりの再来日を果たす。すでに東京、横浜、浜松、大阪での公演が発表されているが、7年ぶりの再来日公演ということもあり、チケットの一般発売前からその注目度は高く、今回東京凱旋公演の決定が発表された。
さらに、世紀を超えてもなお愛され続ける感動の名作の来日公演を記念し、オフィシャルサポーターに女優の真矢ミキが就任することも発表された。真矢といえば女優としてはもちろんのこと情報番組のメインMCを務めるなど幅広く活躍しているが、宝塚歌劇団在籍中には様々な苦労や経験を重ね、ついには花組男役トップスターとして活躍。トップとしての輝きまでの道のりはまさに「いくつもの涙の先に、輝くひとつの夢がある̶̶̶。」というキャッチコピーと重なるものがある。
真矢ミキ
観客ひとりひとり感じるものはそれぞれでも、きっと背中を押してくれるような、かつて思い描いていた夢を思い出させてくれるような、感動を呼び起こす本作。2018年8月15日(水)から26日(日)まで東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)、8月29日(水)横浜、そして浜松、大阪へと続き、9月5日(水)から9日(日)までに再び東京国際フォーラム ホールCにて凱旋公演を行う。