イナ・ROSE・みに (Burlesque annex YAVAY)

イナ・ROSE・みに (Burlesque annex YAVAY)

セクシー美女による豪華ショーの「B
urlesque annex YAVAY」に潜入! ア
ニソン・ボカロ・アイドルまで日本の
カルチャーを詰め込んだ六本木の夜が
“ヤバい”

セクシーな美女が繰り広げる華々しいショーが話題の新感覚エンターテイメント空間として、国内外からの来客で賑わう六本木「バーレスク東京」。その姉妹店として注目を集めている「Burlesque annex YAVAY」(以下、YAVAY)の様子をGirlsNewsの記者が取材した。

「YAVAY」は、六本木随一のエンターテインメント空間「バーレスク東京」の旧店舗があった場所に昨年9月オープンした。店舗の広さでは「バーレスク東京」にかなわないものの、大型LED画面や、きらびやかな照明設備などが凝縮して設置されており、ダンサーと触れ合いそうなほど距離感が近いため、迫力に申し分ないステージが楽しめる。
ダンサー美女たちのセクシーさはそのままに「YAVAYを世界に to the World!!」をコンセプトとして、アニメや和装といった日本のカルチャーを取り入れており、これまでショークラブに馴染みのなかった人にも足を踏み入れやすいお店になっている。
3月21日にavexとバーレスク東京のコラボによるCDコンピレーション『バブレスク』が発売され、31日にはコラボイベント「バブレスクナイト」も開催される。Party On、YAVAYの参戦も決定しており、各店には90年代を代表する超豪華ゲストアーティスト陣が降臨する夢のコラボも予定されている。
GirlsNews取材班は、ダンサーチームのリーダーを務めている“ROSE”さん、アイドルグループ出身の“みに”さん、1月に入店したばかりという“イナ”さんの3人にお話を伺った。
–まずはこのお店“YAVAY”について紹介してください。
ROSE「去年の9月にオープンしたお店で、1時間ぐらいのショーを1日3回やっています。全員女の子のダンサーが、ダンスとポールや歌といったパフォーマンスのエンターティンメントをお届けしています」
–バーレスク東京の姉妹店ということですが、こちらのYAVAYの特色は?
ROSE「バーレスク東京のほうは既にご存じの方も多いと思いますが、姉妹店であるYAVAYでは、日本だけじゃなくて世界に日本のカルチャーをお届けしたいというコンセプトで、日本にしかないアニメだとか、和だとかいったものを海外の人にも受け入れられやすくアレンジして取り入れています。来ていただければきっと“ヤバい”の意味がわかると思います」
–ROSEさんはリーダーとしてどのような役目をされているのですか?
ROSE「1月末にリーダーに就任させていただいたのですが、ショーに出たらみんな対等なので、普段は自分でもあまりリーダーを意識してはいません。私も1パフォーマーとしてお客さんの目を惹けるように、ショーを観て感動したりとか、何かを感じてもらえたらいいなと思ってやっています。でも、舞台裏では女の子の悩みや相談を聞いたりとか“ここはもっとこうしたら”というようなみんなの意見をまとめて、上の人に伝えたりする役目もしています」
–みにさんは以前アイドルグループで活動されていたそうですね。
みに「もともと秋葉原でアイドルとして活動をしていたのですが、働いていた劇場型アイドルカフェが閉店してしまって、系列店だったバーレスク東京のオーナーさんに紹介されて、ここに来ました」
–一般のアイドルと比べると、格段にセクシーな格好ですが、抵抗はなかったですか?
みに「ずっとアイドルをしていましたし、まだ18歳になったばかりでしたから、最初はこんなセクシーな衣装で踊るのはすごく恥ずかしいと思いました。でも、もともと映画の“バーレスク”を観てショーの世界に興味がありましたし、18歳になってから自分の考え方もだんだん大人になってきて、逆に魅力的に感じるようになりました。下着やTバックの衣装もあって驚かれるかたもいるのですが、今では私服と同じ感覚で歩けるようになりました(笑)」
–イナさんは最近お店に入られたそうですね?
イナ「1月まで一般事務で働いていたんですが、8年ぐらいずっとダンスをやっていて“もっとダンスがしたい”と思って、仕事を辞めてここに飛び込んできました」
–お店にはすぐに慣れましたか?
イナ「振付を覚えるのはわりとすぐに出来たのですが、フォーメーションを覚えるのが難しかったですね。でも皆さんが本当に優しく教えてくださって、今ではちゃんとショーに出られるようになりました」
–ステージの練習はかなりされているのですか?
イナ「振付の先生がいるときは先生の指導でやっていますが、先生がいない時は自分たちで、営業の始まる前や終わったあとに、みんなで集まって和気あいあいとやっております」
–ステージで踊っていて大変なことは?
イナ「ヒールで踊るのは慣れるまですごく大変でしたね」
みに「衣装が重いものは苦労していますね。可愛かったり、すごくカッコイイ衣装だったりするんですが、飾りやチェーンが付いていて重くて筋トレみたいになっています(笑)。でも、バーレスクは衣装に力を入れていて、オリジナルのものがすごく多いんです。ショーパブの類の中でも、ここまで凝っているところはないんじゃないかなと思います」
–ほかにYAVAYならではの魅力や見どころは?
ROSE「お客さんが一緒になって騒いで盛り上がれるところですね。お店の空間も盛り上がり易い環境になっていると思いますし、ショータイム中にお客さんがステージに上る時間もあるんですよ」
みに「あとは、やっぱり“フンドシ”?」
ROSE「YAVAYはバーレスク東京より、お尻を推しているので。生フンドシが見られるのはYAVAYならではです。それから、六本木のショークラブというと高いってイメージがあるとよく聞くんですが、バーレスクヤバいはWEB予約すると1人4000円で1ドリンク付きでワンショーが楽しめるんです。ショーの合間にも気軽にお話しをさせていただいたり、初めての方でも2時間楽しく過ごしていただけます」
–お客さんには外国の方や女性のかたもいらっしゃいますが、特にどんな方に観てもらいたいですか?
みに「クールジャパンと言われているので、外国の方にはぜひ来て欲しいです。東京オリンピックも近いし、私たちも英語を覚えなきゃって。いつか、英語でMCが出来たらと思います。ボカロやアニソン、アイドルの曲も取り入れているので、普段そういうライブに行っている人にも楽しんでもらえると思います」
ROSE「実際に、最近は外国からのお客さんがすごく増えているんですよ」
–最後に、それぞれの抱負を聞かせていただけますか?
ROSE「お店の設備がすごく充実して豪華なのですが、それに甘えずに自分たちの力だけで見せられるように心がけていきたいです。映像や照明さんの力や衣装の素晴らしさで、ある程度出来ているように見えるかもしれないけど、じゃあ、それがなかったときに自分たちだけで魅せられるのかと考えて、常にスキルをアップさせていかないと。ダンスの魅せ方だったり、視線や表情の細部まで自分自身のクオリティを上げていきたいというのが私の抱負です」
みに「私は、YAVAYをテーマパークみたいにしたいですね。みんなに楽しかったと言ってもらえるようなステージにしたいし、去年の12月に新木場ageHaに出演したみたいに外部のイベントにもいっぱい出張して踊りたいです。もっともっと、YAVAYを世間に広めたいです」
イナ「私はまだ新人なので、まだ引っ張ってもらっている側ですが、後輩の子が入ってきたら、今度は引っ張ってあげたいですね。ステージとしては、ジブリやみんなが知っているようなアニメを題材にして、クールジャパンらしい演目をやってみたいですね」

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