レイザーラモンHG 一発屋らの絵を発
表「厳選メンバー」

SNSやケータイの発展によってすっかり身近になった「写真撮影」。一方でデータのままケータイ内に残しっぱなしにしている人も多いはず。「プリントの楽しみ方を感じてもらえれば」。そんな願いからエプソンは3月1日~4日に開催される、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)2018」に出展。プリントすることによる遊び方に一石を投じている。

ブースのステージでは、さまざまなイベントを実施。3月1日にはスペシャルゲストとして、お笑いコンビ・COWCOWの善しとレイザーラモンHG、RGの3人が登壇し、「よしもと芸人プリント流行らせ隊決起集会」と題したステージを盛り上げた。
善しとRGは「よしもと写真部」に所属、RGは絵画に取り組むなど、お笑いだけでなくアートの世界でも活躍する3人。善しは「近頃は写真をパソコンのハードディスクに入れてそのままにしがち。写真をプリントして手にとる楽しみを見直したい」と、この取り組みへの意欲を見せた。
イベントではそれぞれ3人が、プリントアウトした作品を発表した。善しの作品はおなじみのフリップネタで、写真がしりとり形式につながっていくというもの。「すし」→「塩」→「オクラ」と続き、最後は「ライオン」。雪のなか、半裸のライオンの仮装で映る善しの姿に笑いが起きた。続くRGの作品は、歌手・細川たかしさんが公認するキャラクター「こぶしたかし」に関するグッズたちだ。ポスターをはじめ、CDジャケット、フライヤーまで凝りに凝った内容に、HGも「コンサート会場で売ってるみたい」と笑った。ちなみに「細川たかしさんとの関係は良好です」とのことだ。
HGは、自身が得意とする絵画と写真を組み合わせたハイブリッドな芸術作を見せた。自らの肉体美をさらした写真に、アクリルでピエロのような姿をのせている。HGによると、作品名は「ワンヒッターズ」。日本語に訳すと”一発屋”で、HGが思う一発屋芸人の要素が絵に盛り込まれているとか。デニムジャケットはスギちゃん、目の星マークはゴー☆ジャス、ヒゲはムーディ勝山など……。”風刺”の効いた作品に会場には笑いが起きた。「厳選メンバーで。HGは帽子です」と自身を含めることも忘れない。
制作期間に、善しは1週間、HGは4時間を要したという。RGはポスターの写真のみ3時間かかったそうで、理由は「カメラマンがノリノリになったから。被写体がよかった」と自画自賛していた。
イベントの最後にはRGが「エプソンのプリンターあるある」ネタを披露。“恒例”の引っ張りに引っ張った後、展示するプリンターの前に駆け寄り「ケガしないように角が丸い!」とオチをつけ、会場に爆笑を起こしていた。

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